綺麗きれいな水みずを
探さがしてる魚さかな
あれはいつかの
僕ぼくと君きみだよ
いつもの夏なつに
放ほうり出だされて
同おなじ素振そぶりで
笑わらってみるよ
なまぬるい都会とかいを
君きみと泳およいだ蝉時雨せみしぐれ
効きかない おまじない
そっと胸むねに
隠かくしもちながら
「明日あしたはどっち?」と
探さがすふりして
君きみを置おいては
行いけない僕ぼくで
何なにもない普通ふつうの
日々ひびを泳およいだ蝉時雨せみしぐれ
つないだ右手みぎては
きっと僕ぼくの弱よわさだった
摩天楼まてんろうの光ひかり
街まちを交互こうごに照てらします
いつかは僕達ぼくたちも
離はなればなれになって
変かわり果はててしまう
だから泳およぐんだよ
心こころの闇やみを照てらしながら
涙なみだをひとつ抱かかえて行いく
伝つたえたい事こととか
信しんじたい事こととか
忘わすれない事こととかある
摩天楼まてんろうの光ひかり
少すこし慣なれた街まちで
はかない僕達ぼくたちは
風かぜになったつもり
雨あめになったつもり
優やさしい口笛くちぶえと憧あこがれ
走はしり出だした光ひかり
そんで涙拭なみだふいて
心こころをいつだって
伝つたえなくちゃいけない
でも忘わすれなくちゃ
いけない
今日きょうが世界せかいだった
綺麗きれいな水みずを
探さがしてる魚さかな
あれはいつかの
僕ぼくと君きみだよ
綺麗kireiなna水mizuをwo
探sagaしてるshiteru魚sakana
あれはいつかのarehaitsukano
僕bokuとto君kimiだよdayo
いつものitsumono夏natsuにni
放houりri出daされてsarete
同onaじji素振sobuりでride
笑waraってみるよttemiruyo
なまぬるいnamanurui都会tokaiをwo
君kimiとto泳oyoいだida蝉時雨semishigure
効kiかないkanai おまじないomajinai
そっとsotto胸muneにni
隠kakuしもちながらshimochinagara
「明日ashitaはどっちhadotchi?」とto
探sagaすふりしてsufurishite
君kimiをwo置oいてはiteha
行iけないkenai僕bokuでde
何naniもないmonai普通futsuuのno
日々hibiをwo泳oyoいだida蝉時雨semishigure
つないだtsunaida右手migiteはha
きっとkitto僕bokuのno弱yowaさだったsadatta
摩天楼matenrouのno光hikaりri
街machiをwo交互kougoにni照teらしますrashimasu
いつかはitsukaha僕達bokutachiもmo
離hanaればなれになってrebanareninatte
変kaわりwari果haててしまうteteshimau
だからdakara泳oyoぐんだよgundayo
心kokoroのno闇yamiをwo照teらしながらrashinagara
涙namidaをひとつwohitotsu抱kakaえてete行iくku
伝tsutaえたいetai事kotoとかtoka
信shinじたいjitai事kotoとかtoka
忘wasuれないrenai事kotoとかあるtokaaru
摩天楼matenrouのno光hikaりri
少sukoしshi慣naれたreta街machiでde
はかないhakanai僕達bokutachiはha
風kazeになったつもりninattatsumori
雨ameになったつもりninattatsumori
優yasaしいshii口笛kuchibueとto憧akogaれre
走hashiりri出daしたshita光hikaりri
そんでsonde涙拭namidafuいてite
心kokoroをいつだってwoitsudatte
伝tsutaえなくちゃいけないenakuchaikenai
でもdemo忘wasuれなくちゃrenakucha
いけないikenai
今日kyouがga世界sekaiだったdatta
綺麗kireiなna水mizuをwo
探sagaしてるshiteru魚sakana
あれはいつかのarehaitsukano
僕bokuとto君kimiだよdayo