広ひろい空そらの片隅かたすみで
生うまれ変かわる街まちの色いろを見みていた
君きみの声こえは聞きこえない
僕ぼくらはもう大人おとなに成なり過すぎた
誰だれのための鐘かねの音ねか
帰かえり掛かけてふと立たち止どまる
暗くらい闇やみに怯おびえて
いつからか遠回とおまわりをして来きた
穏おだやかに舞まう風かぜが
街まちの木々きぎと僕ぼくの心揺こころゆらした
いつの日ひにかまた会あえるさ
笑顔えがおで君きみにただ手てを振ふる
時計とけいの針はりを回まわして昨日きのうに戻もどれるなら
迷まよい続つづける僕ぼくに何なにを今告いまつげるだろう
そんな終おわりない問といを繰くり返かえして
眠ねむる オレンジ色いろの太陽たいよう
少すこし冷つめたい僕ぼくの手て
誰だれのでもない魂たましいを宿やどして
依然高いぜんたかぶるこの胸むね
伝つたえきれない言葉達ことばたちを隠かくして
ここから先さきの何処どこかへ
今夜旅立こんやたびだつ船ふねに乗のる
時計とけいの針はりは優やさしく時ときを刻きざみ続つづける
鳴なり止やむことない僕ぼくの鼓動こどうを重かさねて ほら
数かぞえ切きれない希望きぼうが僕ぼくを埋うめていくなら
無数むすうにあるこの穴あなも愛いとしく思おもえるだろう
そんな幼いとけない季節きせつを通とおり過すぎて
眠ねむる オレンジ色いろの太陽たいよう
広hiroいi空soraのno片隅katasumiでde
生uまれmare変kaわるwaru街machiのno色iroをwo見miていたteita
君kimiのno声koeはha聞kiこえないkoenai
僕bokuらはもうrahamou大人otonaにni成naりri過suぎたgita
誰dareのためのnotameno鐘kaneのno音neかka
帰kaeりri掛kaけてふとketefuto立taちchi止doまるmaru
暗kuraいi闇yamiにni怯obiえてete
いつからかitsukaraka遠回toomawaりをしてriwoshite来kiたta
穏odaやかにyakani舞maうu風kazeがga
街machiのno木々kigiとto僕bokuのno心揺kokoroyuらしたrashita
いつのitsuno日hiにかまたnikamata会aえるさerusa
笑顔egaoでde君kimiにただnitada手teをwo振fuるru
時計tokeiのno針hariをwo回mawaしてshite昨日kinouにni戻modoれるならrerunara
迷mayoいi続tsuduけるkeru僕bokuにni何naniをwo今告imatsuげるだろうgerudarou
そんなsonna終oわりないwarinai問toいをiwo繰kuりri返kaeしてshite
眠nemuるru オレンジorenji色iroのno太陽taiyou
少sukoしshi冷tsumeたいtai僕bokuのno手te
誰dareのでもないnodemonai魂tamashiiをwo宿yadoしてshite
依然高izentakaぶるこのburukono胸mune
伝tsutaえきれないekirenai言葉達kotobatachiをwo隠kakuしてshite
ここからkokokara先sakiのno何処dokoかへkahe
今夜旅立konyatabidaつtsu船funeにni乗noるru
時計tokeiのno針hariはha優yasaしくshiku時tokiをwo刻kizaみmi続tsuduけるkeru
鳴naりri止yaむことないmukotonai僕bokuのno鼓動kodouをwo重kasaねてnete ほらhora
数kazoえe切kiれないrenai希望kibouがga僕bokuをwo埋uめていくならmeteikunara
無数musuuにあるこのniarukono穴anaもmo愛itoしくshiku思omoえるだろうerudarou
そんなsonna幼itokenaいi季節kisetsuをwo通tooりri過suぎてgite
眠nemuるru オレンジorenji色iroのno太陽taiyou