大人おとなへの坂道さかみちで転ころんで膝ひざを擦すりむいて
堪こらえきれず歯はを食くいしばって泣ないた
あの時ときの痛いたみは数日経すうじつたてば忘わすれたけど
近頃ちかごろの痛いたみはそうもいかなくて
単純たんじゅんだった涙なみだは乾かわいて
嘘うそや矛盾むじゅんで見みえない傷きずを負おって心こころで泣ないてるんだよ
誰だれにも気付きづかれぬ様ように
僕等ぼくらは涙なみだを隠かくしたんだ
いつの間まにか心こころに埃ほこりの様ように降ふり積つもった
得えも知しれぬ無数むすうの憂うれいさえ
強つよがりと甘あまえの狭間はざまで揺ゆれ動うごいたあの頃ころは
無邪気むじゃきに吐はき出だせたのに
疑うたがいも無なく鮮明せんめいな未来図みらいずを拡ひろげていた自分じぶんが
今いまは少すこし羨うらやましくさえ思おもえてしまうんだ
無理むりに引ひきつった笑顔えがおで笑わらって
何なにも言いえずに苛立いらだつ自分じぶんを抱だいてそれでも生いきてくんだよ
あんなにも理想りそうを持もって自由じゆうになったのに
単純たんじゅんだった何なにかが変かわって
嘘うそや矛盾むじゅんに気付きづいて目めを逸そらしては
自分じぶんを守まもってるんだな
本当ほんとうは笑顔えがおでいられる方法ほうほうを探さがすべきなのに
気付きづけばなぜか 安心あんしんして泣なける場所ばしょを探さがしているんだよ
いつか「自分じぶんだけ」だった世界せかいは変かわって
僕等ぼくらは誰だれかが隠かくした涙なみだに気付きづいてあげられたなら
その時ときは涙なみだが溢あふれるくらいの微笑ほほえみを
大人otonaへのheno坂道sakamichiでde転koroんでnde膝hizaをwo擦suりむいてrimuite
堪koraえきれずekirezu歯haをwo食kuいしばってishibatte泣naいたita
あのano時tokiのno痛itaみはmiha数日経suujitsutaてばteba忘wasuれたけどretakedo
近頃chikagoroのno痛itaみはそうもいかなくてmihasoumoikanakute
単純tanjunだったdatta涙namidaはha乾kawaいてite
嘘usoやya矛盾mujunでde見miえないenai傷kizuをwo負oってtte心kokoroでde泣naいてるんだよiterundayo
誰dareにもnimo気付kiduかれぬkarenu様youにni
僕等bokuraはha涙namidaをwo隠kakuしたんだshitanda
いつのitsuno間maにかnika心kokoroにni埃hokoriのno様youにni降fuりri積tsuもったmotta
得eもmo知shiれぬrenu無数musuuのno憂ureいさえisae
強tsuyoがりとgarito甘amaえのeno狭間hazamaでde揺yuれre動ugoいたあのitaano頃koroはha
無邪気mujakiにni吐haきki出daせたのにsetanoni
疑utagaいもimo無naくku鮮明senmeiなna未来図miraizuをwo拡hiroげていたgeteita自分jibunがga
今imaはha少sukoしshi羨urayaましくさえmashikusae思omoえてしまうんだeteshimaunda
無理muriにni引hiきつったkitsutta笑顔egaoでde笑waraってtte
何naniもmo言iえずにezuni苛立iradaつtsu自分jibunをwo抱daいてそれでもitesoredemo生iきてくんだよkitekundayo
あんなにもannanimo理想risouをwo持moってtte自由jiyuuになったのにninattanoni
単純tanjunだったdatta何naniかがkaga変kaわってwatte
嘘usoやya矛盾mujunにni気付kiduいてite目meをwo逸soらしてはrashiteha
自分jibunをwo守mamoってるんだなtterundana
本当hontouはha笑顔egaoでいられるdeirareru方法houhouをwo探sagaすべきなのにsubekinanoni
気付kiduけばなぜかkebanazeka 安心anshinしてshite泣naけるkeru場所basyoをwo探sagaしているんだよshiteirundayo
いつかitsuka「自分jibunだけdake」だったdatta世界sekaiはha変kaわってwatte
僕等bokuraはha誰dareかがkaga隠kakuしたshita涙namidaにni気付kiduいてあげられたならiteageraretanara
そのsono時tokiはha涙namidaがga溢afuれるくらいのrerukuraino微笑hohoeみをmiwo