ゆるやかに上のぼる 公園こうえんの並木道なみきみちを(砂利じゃりや落おち葉達踏ばたちふみ鳴ならし)
小指こゆびだけつなぎ 言葉ことばもなく歩あるいてゆく(想おもい巡めぐらして掻かき消けした)
楽たのしい時間じかんはまるで すぐ散ちる花はなのようだと
少すこしだけ、いたずらっぽく言いうから
空そらを仰あおいだ(僕ぼくらの花はなは散ちらぬようにと願ねがった)
そっと風かぜが吹ふくと一面いちめん 花はなが舞まい落おちてく
二人ふたりつつむように
長ながく伸のばした、手てのひらの中なか
ひとひら、優やさしく降おりて
巡めぐり会あえた奇跡きせき 積つみ上あげてきた瞬間とき
忘わすれないでね‥
いつまででも 見上みあげていたい
柔やわらかく舞まう 花はなふぶき
(後悔こうかいを抱かかえない選択肢せんたくし それはきっと無ないだろう
でも信しんじたい 希望託きぼうたくし 互たがいに思おもい描えがくアーチ)
大おおきな木きの下した 眺ながめのいい場所ばしょに座すわり(この眼めに焼やき付つけておきたくて)
二人ふたりで過すごした 夕暮ゆうぐれの街まちを見みてる(この心こころごと染そめられてく)
寂さみしい時間じかんはまるで 暮くれなずむ空そらみたいと
少すこしだけ、思おもい出だしたエピソード
きっと同おなじさ(WE'LL CAN CATCH SUCH A PRECIOUS THING)
また 風かぜが吹ふき遠とおくへ 花はなを舞まい上あげるよ
二人追ふたりおい越こすように
名残惜なごりおしむ、手てのひら広ひろげ
ひとひら、空そらに帰かえした
背伸せのびした僕ぼくらに 花はなが別わかれ告つげる
目めに焼やき付つけて‥
いつまででも 見みつめていたい
風かぜのなか舞まう 花はなふぶき
(近ちかすぎて解わかりあえないこともあるだろう それは今いまじゃなく この先さきに残のこしておけばいい
二人ふたりで確たしかめ合あえればいい S0,YOU'LL CAN CATCH SUCH A PRECIOUS THING.
そうやって迷まよったって構かまわない また切きればいい 新あらたなスタート)
この風かぜが吹ふく丘おかから 花はなは旅立たびだってく
季節変きせつかえるように
握にぎり返かえす 手てのひらの中なか
確たしかな 温ぬくもり残のこる
大おおきく手てを振ふって 行方見送ゆくえみおくったら
さあ、帰かえろうか
何年先なんねんさきも ずっと先さきでも
二人ふたりで見みよう 花はなふぶき
ゆるやかにyuruyakani上noboるru 公園kouenのno並木道namikimichiをwo(砂利jariやya落oちchi葉達踏batachifuみmi鳴naらしrashi)
小指koyubiだけつなぎdaketsunagi 言葉kotobaもなくmonaku歩aruいてゆくiteyuku(想omoいi巡meguらしてrashite掻kaきki消keしたshita)
楽tanoしいshii時間jikanはまるでhamarude すぐsugu散chiるru花hanaのようだとnoyoudato
少sukoしだけshidake、いたずらっぽくitazurappoku言iうからukara
空soraをwo仰aoいだida(僕bokuらのrano花hanaはha散chiらぬようにとranuyounito願negaったtta)
そっとsotto風kazeがga吹fuくとkuto一面ichimen 花hanaがga舞maいi落oちてくchiteku
二人futariつつむようにtsutsumuyouni
長nagaくku伸noばしたbashita、手teのひらのnohirano中naka
ひとひらhitohira、優yasaしくshiku降oりてrite
巡meguりri会aえたeta奇跡kiseki 積tsuみmi上aげてきたgetekita瞬間toki
忘wasuれないでねrenaidene‥
いつまででもitsumadedemo 見上miaげていたいgeteitai
柔yawaらかくrakaku舞maうu 花hanaふぶきfubuki
(後悔koukaiをwo抱kakaえないenai選択肢sentakushi それはきっとsorehakitto無naいだろうidarou
でもdemo信shinじたいjitai 希望託kiboutakuしshi 互tagaいにini思omoいi描egaくkuアaーチchi)
大ooきなkina木kiのno下shita 眺nagaめのいいmenoii場所basyoにni座suwaりri(このkono眼meにni焼yaきki付tsuけておきたくてketeokitakute)
二人futariでde過suごしたgoshita 夕暮yuuguれのreno街machiをwo見miてるteru(このkono心kokoroごとgoto染soめられてくmerareteku)
寂samiしいshii時間jikanはまるでhamarude 暮kuれなずむrenazumu空soraみたいとmitaito
少sukoしだけshidake、思omoいi出daしたshitaエピソepisoードdo
きっとkitto同onaじさjisa(WE'LL CAN CATCH SUCH A PRECIOUS THING)
またmata 風kazeがga吹fuきki遠tooくへkuhe 花hanaをwo舞maいi上aげるよgeruyo
二人追futarioいi越koすようにsuyouni
名残惜nagorioしむshimu、手teのひらnohira広hiroげge
ひとひらhitohira、空soraにni帰kaeしたshita
背伸senoびしたbishita僕bokuらにrani 花hanaがga別wakaれre告tsuげるgeru
目meにni焼yaきki付tsuけてkete‥
いつまででもitsumadedemo 見miつめていたいtsumeteitai
風kazeのなかnonaka舞maうu 花hanaふぶきfubuki
(近chikaすぎてsugite解wakaりあえないこともあるだろうriaenaikotomoarudarou それはsoreha今imaじゃなくjanaku このkono先sakiにni残nokoしておけばいいshiteokebaii
二人futariでde確tashiかめkame合aえればいいerebaii S0,YOU'LL CAN CATCH SUCH A PRECIOUS THING.
そうやってsouyatte迷mayoったってttatte構kamaわないwanai またmata切kiればいいrebaii 新araたなtanaスタsutaートto)
このkono風kazeがga吹fuくku丘okaからkara 花hanaはha旅立tabidaってくtteku
季節変kisetsukaえるようにeruyouni
握nigiりri返kaeすsu 手teのひらのnohirano中naka
確tashiかなkana 温nukuもりmori残nokoるru
大ooきくkiku手teをwo振fuってtte 行方見送yukuemiokuったらttara
さあsaa、帰kaeろうかrouka
何年先nannensakiもmo ずっとzutto先sakiでもdemo
二人futariでde見miようyou 花hanaふぶきfubuki