君きみはその手ての甲こうで いくつの涙なみだを拭ぬぐってきたの
人ひととして 正ただしい弱よわさを授さずかって
まぶたの裏うらの 風景ふうけいはそれぞれだから
みんなちがっていい そしてみんなどっかで似にている
ずるくて 優やさしくて 誰だれかに振ふり向むいてほしくて 夢ゆめを捨すてられなくて
鳥とりが空そらを渡わたるように 風かぜが花はなを揺ゆらすように 人ひとは人ひとを愛あいするとゆうこと
日ひが昇のぼって沈しずむように 波なみが寄よせて返かえすように 何度なんども 何度なんども 繰くり返かえし愛あいを叫さけぶの
考かんがえ事ごとをしていたら アイスクリームが溶とけてしまった
明日あしたのために ここにあるものを壊こわしてしまう
割われてしまった 皿さらをみつめているばかり
過あやまちのために 今いまできること一ひとつもやれぬまま
地球ちきゅうは 速度そくどを変かえず 光ひかりと影かげを繰くり返かえして 僕ぼくらに問といかける
立たちはだかるこの山やまは 僕ぼくが言いい訳わけを積つみ上あげてできたのだから 誰だれのせいでもない
強つよくなりたいとは言いうが ほんとに強つよくなろうとはしない僕ぼくらは このまま
このままでいいのだろうか
うなだれた旗はたが 蒼あおい風かぜに出逢であい 誇ほこらしげに はためき
この場所ばしょに在ある意味いみを 思おもい出だした
たとえば手てを繋つないだなら いつかは手てを離はなす日ひが来くる
それでも それでも 懲こりもせず僕ぼくらは
日ひが昇のぼって沈しずむように 波なみが寄よせて返かえすように 何度なんども 何度なんども 繰くり返かえし愛あいを・・・
風吹かぜふくあの丘おかに立たって たなびくその旗はたのように 君きみは君きみの歌うたをうたえばいい
常識じょうしきが空そらを隠かくしたって 今いまはただ振ふり絞しぼるように 僕ぼくも僕ぼくの歌うたをうたい続つづけるよ
君kimiはそのhasono手teのno甲kouでde いくつのikutsuno涙namidaをwo拭nuguってきたのttekitano
人hitoとしてtoshite 正tadaしいshii弱yowaさをsawo授sazuかってkatte
まぶたのmabutano裏uraのno 風景fuukeiはそれぞれだからhasorezoredakara
みんなちがっていいminnachigatteii そしてみんなどっかでsoshiteminnadokkade似niているteiru
ずるくてzurukute 優yasaしくてshikute 誰dareかにkani振fuりri向muいてほしくてitehoshikute 夢yumeをwo捨suてられなくてterarenakute
鳥toriがga空soraをwo渡wataるようにruyouni 風kazeがga花hanaをwo揺yuらすようにrasuyouni 人hitoはha人hitoをwo愛aiするとゆうことsurutoyuukoto
日hiがga昇noboってtte沈shizuむようにmuyouni 波namiがga寄yoせてsete返kaeすようにsuyouni 何度nandoもmo 何度nandoもmo 繰kuりri返kaeしshi愛aiをwo叫sakeぶのbuno
考kangaえe事gotoをしていたらwoshiteitara アイスクリaisukuriームmuがga溶toけてしまったketeshimatta
明日ashitaのためにnotameni ここにあるものをkokoniarumonowo壊kowaしてしまうshiteshimau
割waれてしまったreteshimatta 皿saraをみつめているばかりwomitsumeteirubakari
過ayamaちのためにchinotameni 今imaできることdekirukoto一hitoつもやれぬままtsumoyarenumama
地球chikyuuはha 速度sokudoをwo変kaえずezu 光hikariとto影kageをwo繰kuりri返kaeしてshite 僕bokuらにrani問toいかけるikakeru
立taちはだかるこのchihadakarukono山yamaはha 僕bokuがga言iいi訳wakeをwo積tsuみmi上aげてできたのだからgetedekitanodakara 誰dareのせいでもないnoseidemonai
強tsuyoくなりたいとはkunaritaitoha言iうがuga ほんとにhontoni強tsuyoくなろうとはしないkunaroutohashinai僕bokuらはraha このままkonomama
このままでいいのだろうかkonomamadeiinodarouka
うなだれたunadareta旗hataがga 蒼aoいi風kazeにni出逢deaいi 誇hokoらしげにrashigeni はためきhatameki
このkono場所basyoにni在aるru意味imiをwo 思omoいi出daしたshita
たとえばtatoeba手teをwo繋tsunaいだならidanara いつかはitsukaha手teをwo離hanaすsu日hiがga来kuるru
それでもsoredemo それでもsoredemo 懲koりもせずrimosezu僕bokuらはraha
日hiがga昇noboってtte沈shizuむようにmuyouni 波namiがga寄yoせてsete返kaeすようにsuyouni 何度nandoもmo 何度nandoもmo 繰kuりri返kaeしshi愛aiをwo・・・
風吹kazefuくあのkuano丘okaにni立taってtte たなびくそのtanabikusono旗hataのようにnoyouni 君kimiはha君kimiのno歌utaをうたえばいいwoutaebaii
常識joushikiがga空soraをwo隠kakuしたってshitatte 今imaはただhatada振fuりri絞shiboるようにruyouni 僕bokuもmo僕bokuのno歌utaをうたいwoutai続tsuduけるよkeruyo