足早あしばやに過すぎてく日々ひびの中なかで 大事だいじななにかを忘わすれていく
知しらず知しらずのうちに擦かすれて 離はなれていく
渇かわいた現代げんだいを生いきる心こころは 悲かなしく鳴なり響ひびいているのに
気きづかないままで
日々暮ひびくらすこの街まちのどこかで 轟とどろく音おとが割われて鳴なり響ひびく
悪戯いたずらに事ことは難むずかしく 牙きばをむく
無邪気むじゃきな心こころが嘆なげく音おとさえ 気きづかない気きづけない
聞きこえないままで
いつからか難むずかしくなった 右みぎも左ひだりも物々ものものしいから 流ながれては消きえてく
惑まどわされ呑のまれて揉もまれて 何なにも聞きこえずどこへ向むかうのか
心持こころもたぬまま すぐ目めの前まえにあるはずなのに
繋つなぎ合あわせた手てと手てを 握にぎりしめてた離はなれないように
この温あたたかいぬくもりが 妙みょうになぜか懐なつかしいから
そこにあるのに感かんじられない
そこにあるのに気きづいていない
そこにあるのに忘わすれてるだけ
心こころの琴線ことせんに触ふれて想おもいだしてみよう
浮うかんで消きえる幼おさなき頃ころの音おと 陽ひのあたる道みちを歩あるいてた
気きづかないうちに忘わすれて行いった事こと
すぐそこにあった
繋つなぎ合あわせた手てと手てを 握にぎりしめてた離はなれないように
この温あたたかいぬくもりが 妙みょうになぜかうれしいから
心こころに深ふかい傷きずを負おった 深ふかいこの傷きずとても痛いたかった
その心こころの傷きずを癒いやすのは 人ひとが人ひとを想おもう心こころ その心こころに感かんじるぬくもりは
人ひとから人ひとへと伝つたわるもの その温あたたかいぬくもりを感かんじるから
僕達ぼくたちは生いきて行ゆける
いま一度いちど 振ふり返かえれ 誰だれもがあった あたたかい 心こころの音ね
足早ashibayaにni過suぎてくgiteku日々hibiのno中nakaでde 大事daijiななにかをnananikawo忘wasuれていくreteiku
知shiらずrazu知shiらずのうちにrazunouchini擦kasuれてrete 離hanaれていくreteiku
渇kawaいたita現代gendaiをwo生iきるkiru心kokoroはha 悲kanaしくshiku鳴naりri響hibiいているのにiteirunoni
気kiづかないままでdukanaimamade
日々暮hibikuらすこのrasukono街machiのどこかでnodokokade 轟todoroくku音otoがga割waれてrete鳴naりri響hibiくku
悪戯itazuraにni事kotoはha難muzukaしくshiku 牙kibaをむくwomuku
無邪気mujakiなna心kokoroがga嘆nageくku音otoさえsae 気kiづかないdukanai気kiづけないdukenai
聞kiこえないままでkoenaimamade
いつからかitsukaraka難muzukaしくなったshikunatta 右migiもmo左hidariもmo物々monomonoしいからshiikara 流nagaれてはreteha消kiえてくeteku
惑madoわされwasare呑noまれてmarete揉moまれてmarete 何naniもmo聞kiこえずどこへkoezudokohe向muかうのかkaunoka
心持kokoromoたぬままtanumama すぐsugu目meのno前maeにあるはずなのにniaruhazunanoni
繋tsunaぎgi合aわせたwaseta手teとto手teをwo 握nigiりしめてたrishimeteta離hanaれないようにrenaiyouni
このkono温atataかいぬくもりがkainukumoriga 妙myouになぜかninazeka懐natsuかしいからkashiikara
そこにあるのにsokoniarunoni感kanじられないjirarenai
そこにあるのにsokoniarunoni気kiづいていないduiteinai
そこにあるのにsokoniarunoni忘wasuれてるだけreterudake
心kokoroのno琴線kotosenにni触fuれてrete想omoいだしてみようidashitemiyou
浮uかんでkande消kiえるeru幼osanaきki頃koroのno音oto 陽hiのあたるnoataru道michiをwo歩aruいてたiteta
気kiづかないうちにdukanaiuchini忘wasuれてrete行iったtta事koto
すぐそこにあったsugusokoniatta
繋tsunaぎgi合aわせたwaseta手teとto手teをwo 握nigiりしめてたrishimeteta離hanaれないようにrenaiyouni
このkono温atataかいぬくもりがkainukumoriga 妙myouになぜかうれしいからninazekaureshiikara
心kokoroにni深fukaいi傷kizuをwo負oったtta 深fukaいこのikono傷kizuとてもtotemo痛itaかったkatta
そのsono心kokoroのno傷kizuをwo癒iyaすのはsunoha 人hitoがga人hitoをwo想omoうu心kokoro そのsono心kokoroにni感kanじるぬくもりはjirunukumoriha
人hitoからkara人hitoへとheto伝tsutaわるものwarumono そのsono温atataかいぬくもりをkainukumoriwo感kanじるからjirukara
僕達bokutachiはha生iきてkite行yuけるkeru
いまima一度ichido 振fuりri返kaeれre 誰dareもがあったmogaatta あたたかいatatakai 心kokoroのno音ne