夕日ゆうひの中朱なかあかい君きみの髪かみをなでながら
海うみに沈しずむ太陽見たいようみつめて
君きみは小ちいさな声こえで言いった
もし生うまれる時間ときが違ちがっていれば
君きみと僕ぼくとはこうして出逢であってはいない
一番大切いちばんたいせつなものを見みつけ出だすために
人ひとはそれぞれの歩あゆみを簡単かんたんに止とめようとはしない
これもいたずら好ずきな天使てんしが
繋つないだ赤あかい糸いと
愛あいの歌うたをうたって
風かぜの音おとに 身みをゆだね
光輝ひかりかがやく方ほうへ 強つよく結むすんだ
赤あかい糸いと
寒さむい夜よるに冷ひえた君きみの手てをにぎりながら
流ながれる星ほしたち一ひとつずつ数かぞえ
口くちづけをかわして言いった
もしパパとママが出逢であっていなければ
君きみと僕ぼくとはこうして出逢であってはいない
寄より添そうこの偶然ぐうぜんが積つみ重かさなって
明日あしたからまた明日あしたへと全すべて繋つながってゆくんだろう
これも決きめられた道みちで引ひき寄よせられた
運命うんめいの赤あかい糸いと
愛あいの歌うたをうたって
風かぜの音おとに 身みをゆだね
光輝ひかりかがやく方ほうへ 強つよく結むすんだ
赤あかい糸いと
細ほそい糸いとが二人ふたりを離はなさないように
終おわりの知しらないこの今いまがほどけないように
愛あいの歌うたをうたって
風かぜの音おとに 身みをゆだね
光輝ひかりかがやく方ほうへ 強つよく結むすんだ
赤あかい糸いと
夕日yuuhiのno中朱nakaakaいi君kimiのno髪kamiをなでながらwonadenagara
海umiにni沈shizuむmu太陽見taiyoumiつめてtsumete
君kimiはha小chiiさなsana声koeでde言iったtta
もしmoshi生uまれるmareru時間tokiがga違chigaっていればtteireba
君kimiとto僕bokuとはこうしてtohakoushite出逢deaってはいないttehainai
一番大切ichibantaisetsuなものをnamonowo見miつけtsuke出daすためにsutameni
人hitoはそれぞれのhasorezoreno歩ayuみをmiwo簡単kantanにni止toめようとはしないmeyoutohashinai
これもいたずらkoremoitazura好zuきなkina天使tenshiがga
繋tsunaいだida赤akaいi糸ito
愛aiのno歌utaをうたってwoutatte
風kazeのno音otoにni 身miをゆだねwoyudane
光輝hikarikagayaくku方houへhe 強tsuyoくku結musuんだnda
赤akaいi糸ito
寒samuいi夜yoruにni冷hiえたeta君kimiのno手teをにぎりながらwonigirinagara
流nagaれるreru星hoshiたちtachi一hitoつずつtsuzutsu数kazoえe
口kuchiづけをかわしてdukewokawashite言iったtta
もしmoshiパパpapaとtoママmamaがga出逢deaっていなければtteinakereba
君kimiとto僕bokuとはこうしてtohakoushite出逢deaってはいないttehainai
寄yoりri添soうこのukono偶然guuzenがga積tsuみmi重kasaなってnatte
明日ashitaからまたkaramata明日ashitaへとheto全subeてte繋tsunaがってゆくんだろうgatteyukundarou
これもkoremo決kiめられたmerareta道michiでde引hiきki寄yoせられたserareta
運命unmeiのno赤akaいi糸ito
愛aiのno歌utaをうたってwoutatte
風kazeのno音otoにni 身miをゆだねwoyudane
光輝hikarikagayaくku方houへhe 強tsuyoくku結musuんだnda
赤akaいi糸ito
細hosoいi糸itoがga二人futariをwo離hanaさないようにsanaiyouni
終oわりのwarino知shiらないこのranaikono今imaがほどけないようにgahodokenaiyouni
愛aiのno歌utaをうたってwoutatte
風kazeのno音otoにni 身miをゆだねwoyudane
光輝hikarikagayaくku方houへhe 強tsuyoくku結musuんだnda
赤akaいi糸ito