高層こうそうビルとビルの間あいだ
堕おちてゆく太陽たいようが挟はさまっている
腫はれ上あがった頬ほほみたいに
ひりひりと時ときが焼やける 泣なきたいよな
どうしたの、どうしたの 帰かえろうよ、
屋根やねがある場所ばしょへ
どうしよう、どうしよう
なくした大事だいじなとんぼライター
触ふれたい、見みたい、紙一重かみひとえの夢ゆめは
あなたの笑顔紅葉えがおこうよう
嫌きらい、東京とうきょうタワーが
夕日ゆうひを突つき刺さすのなら
いつかまた会あえるその日ひを芽生めばえさせて
お願ねがいよ 目覚めざめてよ
枯かれたふりした落おち葉ば
間違まちがえてここにいることが
不安ふあんで Don't know what to say
寂さびしいよな
やさしい人ひとの背中せなかが
ひりひりと遠過とおすぎて 眩まぶしいよな
もう少すこし、もう少すこし 戻もどろうよ
仲なかがいい頃ころに
選えらんだの 生うまれること
ここでもなく「ここ」で見みえた明あかり
触ふれたい、見みたい、紙一重かみひとえの夢ゆめは
あなたの笑顔桜えがおさくら
みて、やり直なおせたら 咲さき乱みだれる おかえり
そこでしゃがんでいるあの子こも望のぞんでいる
私わたしたち笑わらおうよ 独ひとりぼっちじゃない声こえで
そこに咲さいていた二人ふたりの花はなはどこ
その上うえに建たったのは私わたしを割さいた春はる
楽たのしみはありますか、好すきな人ひとはいますか
高層kousouビルbiruとtoビルbiruのno間aida
堕oちてゆくchiteyuku太陽taiyouがga挟hasaまっているmatteiru
腫haれre上aがったgatta頬hohoみたいにmitaini
ひりひりとhirihirito時tokiがga焼yaけるkeru 泣naきたいよなkitaiyona
どうしたのdoushitano、どうしたのdoushitano 帰kaeろうよrouyo、
屋根yaneがあるgaaru場所basyoへhe
どうしようdoushiyou、どうしようdoushiyou
なくしたnakushita大事daijiなとんぼnatonboライタraitaー
触fuれたいretai、見miたいtai、紙一重kamihitoeのno夢yumeはha
あなたのanatano笑顔紅葉egaokouyou
嫌kiraいi、東京toukyouタワtawaーがga
夕日yuuhiをwo突tsuきki刺saすのならsunonara
いつかまたitsukamata会aえるそのerusono日hiをwo芽生mebaえさせてesasete
おo願negaいよiyo 目覚mezaめてよmeteyo
枯kaれたふりしたretafurishita落oちchi葉ba
間違machigaえてここにいることがetekokoniirukotoga
不安fuanでde Don't know what to say
寂sabiしいよなshiiyona
やさしいyasashii人hitoのno背中senakaがga
ひりひりとhirihirito遠過toosuぎてgite 眩mabuしいよなshiiyona
もうmou少sukoしshi、もうmou少sukoしshi 戻modoろうよrouyo
仲nakaがいいgaii頃koroにni
選eraんだのndano 生uまれることmarerukoto
ここでもなくkokodemonaku「ここkoko」でde見miえたeta明aかりkari
触fuれたいretai、見miたいtai、紙一重kamihitoeのno夢yumeはha
あなたのanatano笑顔桜egaosakura
みてmite、やりyari直naoせたらsetara 咲saきki乱midaれるreru おかえりokaeri
そこでしゃがんでいるあのsokodesyagandeiruano子koもmo望nozoんでいるndeiru
私watashiたちtachi笑waraおうよouyo 独hitoりぼっちじゃないribotchijanai声koeでde
そこにsokoni咲saいていたiteita二人futariのno花hanaはどこhadoko
そのsono上ueにni建taったのはttanoha私watashiをwo割saいたita春haru
楽tanoしみはありますかshimihaarimasuka、好suきなkina人hitoはいますかhaimasuka