よみ:にんぎょひめ
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ねぇ、沈しずむ惑星ほしを喩たとえる言葉ことば
知しらずにいれば溺おぼれずにいれた
忘わすれられてた伝つたわない唄うたを
飽あきるまで胸むねで繰くり返かえし捲めくる
割われた色いろの空そらを抱だいて揺ゆれる願ねがい
この手てのひらに残のこる熱ねつに悲かなしき夢ゆめを見みた
音おとの無ない海うみの中なか
繰くり返かえす日々ひびに惑まどい 懲こりもせずに傷きずついて
痛いたみが二度にどと止やまなければ
薄うすれることもない
また唄うたが響ひびくなら僕ぼくは笑わらうよ
見みえ透すいた嘘うそに気きづかない振ふりで
怯おびえる目めに映うつる救すくいはどこにあるの?
この指先ゆびさきに触ふれるもの 醒さめながら夢ゆめを見みた
音おとの無ない海うみの中なか
繰くり返かえす日々ひびに惑まどい 懲こりもせずに傷きずついて
痛いたみが二度にどと止やまなければ
薄うすれることもない
僕ぼくらはいつも一人ひとり 唄うたを伝つたえ泡沫うたかたへ
別わかれを告つげて終おわることを始はじめる
この海うみで溺おぼれるように
知しらずにいれば溺おぼれずにいれた
忘わすれられてた伝つたわない唄うたを
飽あきるまで胸むねで繰くり返かえし捲めくる
割われた色いろの空そらを抱だいて揺ゆれる願ねがい
この手てのひらに残のこる熱ねつに悲かなしき夢ゆめを見みた
音おとの無ない海うみの中なか
繰くり返かえす日々ひびに惑まどい 懲こりもせずに傷きずついて
痛いたみが二度にどと止やまなければ
薄うすれることもない
また唄うたが響ひびくなら僕ぼくは笑わらうよ
見みえ透すいた嘘うそに気きづかない振ふりで
怯おびえる目めに映うつる救すくいはどこにあるの?
この指先ゆびさきに触ふれるもの 醒さめながら夢ゆめを見みた
音おとの無ない海うみの中なか
繰くり返かえす日々ひびに惑まどい 懲こりもせずに傷きずついて
痛いたみが二度にどと止やまなければ
薄うすれることもない
僕ぼくらはいつも一人ひとり 唄うたを伝つたえ泡沫うたかたへ
別わかれを告つげて終おわることを始はじめる
この海うみで溺おぼれるように