丸まるい風船ふうせんがふらら泳およいでく
何なにも恐おそれず迷まよいなど何なにもなく
月つきの夜道越よみちこえて ポプラの木きも越こえ
みんな同おなじ 同おなじ顔かおなら
もっと深ふかく 愛あいを知しれるかな
欲張よくばりな 飾かざりは要いらない
ただ真まっ直すぐ 君きみを見みたい
幼おさない日ひについた傷跡きずあとが痛いたむ
いつか花咲はなさく種たねになっているはず
僕ぼくは僕ぼくの背中せなかを 見みる事ことは出来できない
だから君きみに全すべてあげよう
僕ぼくのものは全部ぜんぶあげてしまおう
それだけで二人ふたりはずっと
一ひとつになれた気きがするなら
丸maruいi風船fuusenがふららgafurara泳oyoいでくideku
何naniもmo恐osoれずrezu迷mayoいなどinado何naniもなくmonaku
月tsukiのno夜道越yomichikoえてete ポプラpopuraのno木kiもmo越koえe
みんなminna同onaじji 同onaじji顔kaoならnara
もっとmotto深fukaくku 愛aiをwo知shiれるかなrerukana
欲張yokubaりなrina 飾kazaりはriha要iらないranai
ただtada真maっxtu直suぐgu 君kimiをwo見miたいtai
幼osanaいi日hiについたnitsuita傷跡kizuatoがga痛itaむmu
いつかitsuka花咲hanasaくku種taneになっているはずninatteiruhazu
僕bokuはha僕bokuのno背中senakaをwo 見miるru事kotoはha出来dekiないnai
だからdakara君kimiにni全subeてあげようteageyou
僕bokuのものはnomonoha全部zenbuあげてしまおうageteshimaou
それだけでsoredakede二人futariはずっとhazutto
一hitoつになれたtsuninareta気kiがするならgasurunara