飛とび立たっていくよ
消きえ去さっていくよ
たとえ羽はねを持もたぬこの思おもいも
時ときがいるから
そこにいるから
忘わすれようとすること覚おぼえたんだ
忘わすれてはまた繰くり返かえしている
でもそれ自体じたい 思おもい出だしている
時ときの面影おもかげ そこに我われあり
振ふり返かえらずともずっとここにある
君きみが泣ないてる ほら笑わらう顔かお
歌うたにのせる声こえ
忘わすれたふりだ
急いそぎ歩あるいた
落おとし物ものをした
落おとされて遠回とおまわりと気付きづいた
「置おいていかないで」
ついていきたくはないのに
時計とけいの中なかに住すんでいるのがただ怖こわかった
流ながれても岩いわを選えらんでも
行いき着つく先さきは無限むげんの海原うなばら
時ときの面影おもかげ そこに我われあり
走はしっても俺おれの距離きょりは俺おれのまんまだ
大地だいちを蹴けってる
ほら息切いきぎれだ
歌うたにならぬ声こえ
疲つかれたふりで身みを任まかせている
時ときの面影おもかげ そこに我われあり
後あとにも先さきにも引ひくことはない
痛いたみに止とまり
焦あせりに流ながれ生うまれた
今日きょうの日ひだ
時ときの面影おもかげ そこに我われあり
影かげなる道みち 背せに光ひかりあればこそ
光ひかりとともに ほら足跡あしあとが
歌うたに歩あゆむ声こえ
見みえないふりで時ときへと進すすめ
飛toびbi立taっていくよtteikuyo
消kiえe去saっていくよtteikuyo
たとえtatoe羽haneをwo持moたぬこのtanukono思omoいもimo
時tokiがいるからgairukara
そこにいるからsokoniirukara
忘wasuれようとすることreyoutosurukoto覚oboえたんだetanda
忘wasuれてはまたretehamata繰kuりri返kaeしているshiteiru
でもそれdemosore自体jitai 思omoいi出daしているshiteiru
時tokiのno面影omokage そこにsokoni我wareありari
振fuりri返kaeらずともずっとここにあるrazutomozuttokokoniaru
君kimiがga泣naいてるiteru ほらhora笑waraうu顔kao
歌utaにのせるninoseru声koe
忘wasuれたふりだretafurida
急isoぎgi歩aruいたita
落otoしshi物monoをしたwoshita
落oとされてtosarete遠回toomawaりとrito気付kiduいたita
「置oいていかないでiteikanaide」
ついていきたくはないのにtsuiteikitakuhanainoni
時計tokeiのno中nakaにni住suんでいるのがただndeirunogatada怖kowaかったkatta
流nagaれてもretemo岩iwaをwo選eraんでもndemo
行iきki着tsuくku先sakiはha無限mugenのno海原unabara
時tokiのno面影omokage そこにsokoni我wareありari
走hashiってもttemo俺oreのno距離kyoriはha俺oreのまんまだnomanmada
大地daichiをwo蹴keってるtteru
ほらhora息切ikigiれだreda
歌utaにならぬninaranu声koe
疲tsukaれたふりでretafuride身miをwo任makaせているseteiru
時tokiのno面影omokage そこにsokoni我wareありari
後atoにもnimo先sakiにもnimo引hiくことはないkukotohanai
痛itaみにmini止toまりmari
焦aseりにrini流nagaれre生uまれたmareta
今日kyouのno日hiだda
時tokiのno面影omokage そこにsokoni我wareありari
影kageなるnaru道michi 背seにni光hikariあればこそarebakoso
光hikariとともにtotomoni ほらhora足跡ashiatoがga
歌utaにni歩ayuむmu声koe
見miえないふりでenaifuride時tokiへとheto進susuめme