ほら僕ぼくの空そらに季節きせつはずれの雪ゆきが降ふって
見上みあげた白しろく眩まぶしいもの
どこで生うまれたとか 何なにをして来きたとか
そんな重かさねて来きた過去かこが体からだを重おもくさせるよ
なのに悲かなしいくらいそれなしではいられない
君きみに真まっすぐ歩あるいても行いけなくて
ほら僕ぼくの空そらに季節きせつはずれの雪ゆきが降ふるのは
遅咲おそざきの花はなには寂さびしい
この白しろい毛布もうふに隠かくれて咲さくような人間ひとに
君きみは本気ほんきで話はなしてくれないはずだから
無人むじんの滑走路かっそうろにいつまでも立たてない人間ひとを
もうひとりの僕ぼくがその背中せなかに吠ほえていた
何なにも持もたない自由じゆうがどれほど怖こわいものか
知しらずにこぼす言葉ことばは空むなしいもの
ほら僕ぼくの空そらに季節きせつはずれの雪ゆきが降ふって
見上みあげた白しろく眩まぶしいもの
僕ぼくに気休きやすめの言葉ことばの代かわりに
触さわった事ことの無ない明日あしたを見みたような気きがした
この白しろの世界せかいは今日きょうより先さきの気きづきを与あたえてくれるよ
ほら僕ぼくの空そらに季節きせつはずれの雪ゆきが降ふるのは
遅咲おそざきの花はなには寂さびしい
この白しろい毛布もうふに隠かくれて咲さくような人間ひとに
君きみは本気ほんきで話はなしてくれないはずだから
ほらhora僕bokuのno空soraにni季節kisetsuはずれのhazureno雪yukiがga降fuってtte
見上miaげたgeta白shiroくku眩mabuしいものshiimono
どこでdokode生uまれたとかmaretatoka 何naniをしてwoshite来kiたとかtatoka
そんなsonna重kasaねてnete来kiたta過去kakoがga体karadaをwo重omoくさせるよkusaseruyo
なのにnanoni悲kanaしいくらいそれなしではいられないshiikuraisorenashidehairarenai
君kimiにni真maっすぐssugu歩aruいてもitemo行iけなくてkenakute
ほらhora僕bokuのno空soraにni季節kisetsuはずれのhazureno雪yukiがga降fuるのはrunoha
遅咲osozaきのkino花hanaにはniha寂sabiしいshii
このkono白shiroいi毛布moufuにni隠kakuれてrete咲saくようなkuyouna人間hitoにni
君kimiはha本気honkiでde話hanaしてくれないはずだからshitekurenaihazudakara
無人mujinのno滑走路kassouroにいつまでもniitsumademo立taてないtenai人間hitoをwo
もうひとりのmouhitorino僕bokuがそのgasono背中senakaにni吠hoえていたeteita
何naniもmo持moたないtanai自由jiyuuがどれほどgadorehodo怖kowaいものかimonoka
知shiらずにこぼすrazunikobosu言葉kotobaはha空munaしいものshiimono
ほらhora僕bokuのno空soraにni季節kisetsuはずれのhazureno雪yukiがga降fuってtte
見上miaげたgeta白shiroくku眩mabuしいものshiimono
僕bokuにni気休kiyasuめのmeno言葉kotobaのno代kaわりにwarini
触sawaったtta事kotoのno無naいi明日ashitaをwo見miたようなtayouna気kiがしたgashita
このkono白shiroのno世界sekaiはha今日kyouよりyori先sakiのno気kiづきをdukiwo与ataえてくれるよetekureruyo
ほらhora僕bokuのno空soraにni季節kisetsuはずれのhazureno雪yukiがga降fuるのはrunoha
遅咲osozaきのkino花hanaにはniha寂sabiしいshii
このkono白shiroいi毛布moufuにni隠kakuれてrete咲saくようなkuyouna人間hitoにni
君kimiはha本気honkiでde話hanaしてくれないはずだからshitekurenaihazudakara