よみ:ぶらっく ぶらっく でぃすおーだー
Black Black Disorder 歌詞
-
THE NOVELS
- 2010.1.27 リリース
- 作詞
- Mao Takeuchi
- 作曲
- Mao Takeuchi
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「そのバスは真まっ黒くろで古ふるぼけた旧きゅうタイプナンバー
乗のり込こんでドライバーに行いき先さきは任まかせますと言いえ」
忘わすれていた宛名あてなのない手紙てがみを思おもい出だしていた
なぜかって今いままさにそのバスが僕ぼくの目めの前まえに
少すこしの擦すれ合あう機械きかいの音おとさえ聞きこえない
それでも今いま 確実かくじつにドアが開ひらいたんだ
嘘うそだろ? 向むかう先さきも見当けんとうさえつきやしないんだ
「怖こわいのかい?」と声こえがする
冗談じょうだんじゃない! 怖こわくなんかないぜ
そのバスに乗のり込こんでどれくらい時ときが経たっただろう
取とりあえず外そとはまだ暗くらいから夜よるだろう
終点しゅうてんを知しらないから道みちのりが長ながく感かんじるけど
まぁいいや 帰かえったってどうせろくな事ことなどないし
夢ゆめさえ諦あきらめたし 存在そんざいしている意味いみも知しらないし
捨すて去さろう そのためのバス
なぁそうだろう? 無言むごんのドライバー
真まっ青さおなガスを吐はき出だして
今いま さらにバスは加速かそくする
嬉うれしそうに窓まどを歪ゆがませて
今いま 見みえたバスの向むかう先さきは...
「気付きづくのが遅おそすぎたな」運転手うんてんしゅが笑顔えがおで喋しゃべった
その顔かお 見覚みおぼえがある
そうか! このドライバーは僕ぼくだったんだ!
「もう降おろしてくれ!」 どうやっても叫さけんでも無駄むだで
その時ときベルが鳴なった 瞬間しゅんかんに窓まどから飛とび降おりた
恐おそる恐おそる目めを開あけるとベッドの下した
横よこでは目覚めざまし時計どけいが鳴なり響ひびく
乗のり込こんでドライバーに行いき先さきは任まかせますと言いえ」
忘わすれていた宛名あてなのない手紙てがみを思おもい出だしていた
なぜかって今いままさにそのバスが僕ぼくの目めの前まえに
少すこしの擦すれ合あう機械きかいの音おとさえ聞きこえない
それでも今いま 確実かくじつにドアが開ひらいたんだ
嘘うそだろ? 向むかう先さきも見当けんとうさえつきやしないんだ
「怖こわいのかい?」と声こえがする
冗談じょうだんじゃない! 怖こわくなんかないぜ
そのバスに乗のり込こんでどれくらい時ときが経たっただろう
取とりあえず外そとはまだ暗くらいから夜よるだろう
終点しゅうてんを知しらないから道みちのりが長ながく感かんじるけど
まぁいいや 帰かえったってどうせろくな事ことなどないし
夢ゆめさえ諦あきらめたし 存在そんざいしている意味いみも知しらないし
捨すて去さろう そのためのバス
なぁそうだろう? 無言むごんのドライバー
真まっ青さおなガスを吐はき出だして
今いま さらにバスは加速かそくする
嬉うれしそうに窓まどを歪ゆがませて
今いま 見みえたバスの向むかう先さきは...
「気付きづくのが遅おそすぎたな」運転手うんてんしゅが笑顔えがおで喋しゃべった
その顔かお 見覚みおぼえがある
そうか! このドライバーは僕ぼくだったんだ!
「もう降おろしてくれ!」 どうやっても叫さけんでも無駄むだで
その時ときベルが鳴なった 瞬間しゅんかんに窓まどから飛とび降おりた
恐おそる恐おそる目めを開あけるとベッドの下した
横よこでは目覚めざまし時計どけいが鳴なり響ひびく