よみ：どこかかけたこころ
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町まちが見渡みわたせる丘おかの上うえ
夕陽ゆうひがボクらを置おき去ざりに
遠とおくを見みるキミの横顔よこがおは
消きえそうな日差ひざしにか細ぼそく染そまる
最近さいきんできた大おおきな橋はしや
作つくりかけのマンションにクレーン
変かわる景色けしきに重かさねている
ボクらは いつも どこか欠かけた心こころ
空あき地ちを囲かこむ錆さびた有刺鉄線ゆうしてっせん
町まちに埋うもれ 忘わすれ去さられ でも そこにある
欠かけた心こころ 不安ふあんはいつもどこかにあるけど
何なにもない日ひは 普通ふつうでいるよ 時々笑ときどきわらったりもするよ
弱よわいところに ボクらは寄より添そい合あっているのかな
ボクのこの手てで キミのその手てで
でも キミがそっと添そえた手ては
町まちの景色けしきにずっと弱よわく見みえた
ボクは言葉ことばを全部捨ぜんぶすてて手てを重かさねた
「無理むりやり見出みいだした夢ゆめなんて憂鬱ゆううつになるだけ」
とキミは言ゆう
返事へんじに困こまるボクの代かわりに
町まちが少すこしだけ受うけ止とめてる
屋根やねの下した 誰だれもが不安ふあんをかかえてる
去さり行ゆく人ひと しがみつく人ひと でも いつもある
欠かけた心こころ 埋うめ方かたさっぱりわからないけど
特別とくべつな日ひは 思おもい出でにしよう ラブコメディをドタバタと
弱よわいところに ボクらはひかれあっているのかな
ボクのこの手てで キミのその手てで
でも キミがそっと添そえた手ては
町まちの景色けしきをずっと違ちがって見みせる
ボクは言葉ことばを全部捨ぜんぶすてて手てを重かさねた
ぬぎすてて ふみしめて はだしで ジャンプした
さあ ふりかえってごらん ほら うみがみえるよ
うみがみえるよ
欠かけた心こころ 不安ふあんはいつもどこかにあるけど
何なにもない日ひを 思おもい出でにしよう 時々大ときどきおおげさにするよ
弱よわいところに ボクらはぬくもり感かんじあうのかな
ボクのこの手てで キミのその手てで
でも キミがそっと添そえた手ては
町まちの景色けしきをずっと心こころに残のこす
ボクは言葉ことばを全部捨ぜんぶすてて手てを重かさねた
夕陽ゆうひがボクらを置おき去ざりに
遠とおくを見みるキミの横顔よこがおは
消きえそうな日差ひざしにか細ぼそく染そまる
最近さいきんできた大おおきな橋はしや
作つくりかけのマンションにクレーン
変かわる景色けしきに重かさねている
ボクらは いつも どこか欠かけた心こころ
空あき地ちを囲かこむ錆さびた有刺鉄線ゆうしてっせん
町まちに埋うもれ 忘わすれ去さられ でも そこにある
欠かけた心こころ 不安ふあんはいつもどこかにあるけど
何なにもない日ひは 普通ふつうでいるよ 時々笑ときどきわらったりもするよ
弱よわいところに ボクらは寄より添そい合あっているのかな
ボクのこの手てで キミのその手てで
でも キミがそっと添そえた手ては
町まちの景色けしきにずっと弱よわく見みえた
ボクは言葉ことばを全部捨ぜんぶすてて手てを重かさねた
「無理むりやり見出みいだした夢ゆめなんて憂鬱ゆううつになるだけ」
とキミは言ゆう
返事へんじに困こまるボクの代かわりに
町まちが少すこしだけ受うけ止とめてる
屋根やねの下した 誰だれもが不安ふあんをかかえてる
去さり行ゆく人ひと しがみつく人ひと でも いつもある
欠かけた心こころ 埋うめ方かたさっぱりわからないけど
特別とくべつな日ひは 思おもい出でにしよう ラブコメディをドタバタと
弱よわいところに ボクらはひかれあっているのかな
ボクのこの手てで キミのその手てで
でも キミがそっと添そえた手ては
町まちの景色けしきをずっと違ちがって見みせる
ボクは言葉ことばを全部捨ぜんぶすてて手てを重かさねた
ぬぎすてて ふみしめて はだしで ジャンプした
さあ ふりかえってごらん ほら うみがみえるよ
うみがみえるよ
欠かけた心こころ 不安ふあんはいつもどこかにあるけど
何なにもない日ひを 思おもい出でにしよう 時々大ときどきおおげさにするよ
弱よわいところに ボクらはぬくもり感かんじあうのかな
ボクのこの手てで キミのその手てで
でも キミがそっと添そえた手ては
町まちの景色けしきをずっと心こころに残のこす
ボクは言葉ことばを全部捨ぜんぶすてて手てを重かさねた
