白銀はくぎんの夜空よぞら 血ちに染そまる野原のはら
遠とおくの雷鳴らいめい 身みを委ゆだねた
震ふるえる月つきは 武者むしゃの眼差まなざしで
あなたの胸むねを貫つらぬく
何処どこへ、何処どこへ、向むかえばいい
風かぜに靡なびく羽衣草はごろもそう
誰だれも、彼かれも、交錯こうさくしていく
乱世らんせの中なか 私わたしは
限かぎりない愛あい、叫さけんで
毀こわれそうな明日あすに
あなたを探さがしてまた、駆かけてく
両手りょうての約束やくそく 絆きずなを照てらしだす
「あなたと共ともに…」
天てんと地ちを結むすぶ この世よの必定ひつじょう
何千なんぜんの夢ゆめを 蹴散けちらした
橙だいだいの炎ほのお 現実感げんじつかんさえ
吐はき出だしてまた焦こげ付つく
故ゆえに、故ゆえに、立たち止どまって
風かぜに逆さからう羽衣草はごろもそう
何なにも、何なにも、失うしなわないで
生いきていけないから
哀かなしき月光げっこう 閃ひらめけ
愛いとしさに塗まみれて
忘わすれていた心こころを、醒さまして
両手りょうての狂気きょうきも 優やさしい旋律せんりつに
「あなたの為ために…」
生命いのちがある限かぎり
限かぎりない愛あい 叫さけんで
毀こわれそうな明日あすに
あなたを探さがしてまた、駆かけてく
両手りょうての約束やくそく 優やさしい旋律せんりつを
「守まもり抜ぬきたい…」
あなたと交かわした
十鬼ときの絆きずな
白銀hakuginのno夜空yozora 血chiにni染soまるmaru野原nohara
遠tooくのkuno雷鳴raimei 身miをwo委yudaねたneta
震furuえるeru月tsukiはha 武者musyaのno眼差manazaしでshide
あなたのanatano胸muneをwo貫tsuranuくku
何処dokoへhe、何処dokoへhe、向muかえばいいkaebaii
風kazeにni靡nabiくku羽衣草hagoromosou
誰dareもmo、彼kareもmo、交錯kousakuしていくshiteiku
乱世ranseのno中naka 私watashiはha
限kagiりないrinai愛ai、叫sakeんでnde
毀kowaれそうなresouna明日asuにni
あなたをanatawo探sagaしてまたshitemata、駆kaけてくketeku
両手ryouteのno約束yakusoku 絆kizunaをwo照teらしだすrashidasu
「あなたとanatato共tomoにni…」
天tenとto地chiをwo結musuぶbu このkono世yoのno必定hitsujou
何千nanzenのno夢yumeをwo 蹴散kechiらしたrashita
橙daidaiのno炎honoo 現実感genjitsukanさえsae
吐haきki出daしてまたshitemata焦koげge付tsuくku
故yueにni、故yueにni、立taちchi止doまってmatte
風kazeにni逆sakaらうrau羽衣草hagoromosou
何naniもmo、何naniもmo、失ushinaわないでwanaide
生iきていけないからkiteikenaikara
哀kanaしきshiki月光gekkou 閃hirameけke
愛itoしさにshisani塗mamiれてrete
忘wasuれていたreteita心kokoroをwo、醒saましてmashite
両手ryouteのno狂気kyoukiもmo 優yasaしいshii旋律senritsuにni
「あなたのanatano為tameにni…」
生命inochiがあるgaaru限kagiりri
限kagiりないrinai愛ai 叫sakeんでnde
毀kowaれそうなresouna明日asuにni
あなたをanatawo探sagaしてまたshitemata、駆kaけてくketeku
両手ryouteのno約束yakusoku 優yasaしいshii旋律senritsuをwo
「守mamoりri抜nuきたいkitai…」
あなたとanatato交kaわしたwashita
十鬼tokiのno絆kizuna