その声を覚えてる 歌詞 河野マリナ <物語>シリーズ セカンドシーズン ED ふりがな付

今いまもずっと、その声こえを覚おぼえてるから

あの日走ひはしった道みちに あの日見上ひみあげた空そらに
二度にどと帰かえらない時ときをかさねてる
キミは笑わらうだろうか 少すこし怒おこるだろうね
こんな諦あきらめ悪わるい僕ぼくのことを

何度なんどでも…
迂闊うかつに願ねがう可能性かのうせいを精査せいさして
まだ甘あまい嘘うそに騙だまされてたくて

だからどうか、せめてなんて思おもう心こころは
一時的いちじてきな感傷かんしょうだって許ゆるせばいい
だからそうさ、キミがやっと絶望ぜつぼうの先さきで
触ふれた日々ひびに偽いつわりなんてないと
言いってあげよう

ほんの短みじかい夢ゆめや ほんの些細ささいな会話かいわ
そこに思おもいを馳はせるのは自由じゆうで
子供こどもじみた意地いじかな 誰だれもいい顔かおしないか
だけどきっと必要ひつような手順てじゅんなんだ

これからも…
自分じぶんなりの正ただしさで向むきあってく
たとえ無力むりょくな現実げんじつだとしても

僕ぼくは僕ぼくを、最後さいごまであきらめないよ
どんな時ときも精一杯せいいっぱいに抗あらがいたい
だからいつか、この声こえが優やさしい響ひびきで
また誰だれかを救すくえるように
今日きょうを生いきていくんだ

終おわらない迷路めいろのように
彷徨さまよって繋つながる未来みらい
結末けつまつはまだできてない

だからどうか、せめてなんて思おもう心こころは
一時的いちじてきな感傷かんしょうだって許ゆるせばいい
だからそうさ、キミがやっと絶望ぜつぼうの先さきで
触ふれた日々ひびに偽いつわりなんてないね

僕ぼくは僕ぼくを、最後さいごまで諦あきらめないよ
どんな時ときも精一杯せいいっぱいに抗あらがいたい
だからいつか、その声こえが優やさしい響ひびきで
また誰だれかを救すくえるように
今日きょうを生いきていくんだ

忘わすれないで 忘わすれないで
忘わすれないで