この世の花 歌詞
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この世よに咲さく花はな 数々かずかずあれど
涙なみだにぬれて 蕾つぼみのまゝに
散ちるは乙女おとめの 初恋はつこいの花はな
想おもうひとには 嫁とつがれず
想おもわぬひとの 言ゆうまま 気きまま
悲かなしさこらえ 笑顔えがおを見みせて
散ちるもいじらし 初恋はつこいの花はな
君きみのみ胸むねに 黒髪くろかみを
うずめたたのし 想おもい出月夜でつきよ
よろこび去さりて 涙なみだはのこる
夢ゆめは返かえらぬ 初恋はつこいの花はな
馬骨
2022/07/16 14:29
島倉千代子のデビュー曲である・・赤く咲く花青い花この世に咲く花数々あれど、涙に濡れて蕾のままに散るは乙女の初恋の花・・想う人には嫁がれず想わぬ人の言うまま気まま、悲しさ堪え笑顔を見せて散るもいじらし初恋の花・・終章でも想い出の人に心を残したまま夢は帰らぬ初恋の人・・と唄っている島倉千代子の幼気な儚そうな声が聴く人を納得させるが、男の私にも初恋はあり蕾のまま散ったが、思わぬ人の言うまま気ま気ままにならず別の人を妻にしている・・