夜よるの向むこうへ
手応てごたえ求もとめ
引ひいては
宛あても無なく
漂流ただよい
冷つめたい視線しせんも
夢ゆめのない街まちも
何時いつか
あたりまえ
の
日々ひびと
始はじめから
遣やり直なおせる
なら
迷まよいもない
誰だれかを
愛あいせる言葉ことばは
云いえる
壁かべを叩たたいて
息いきも途絶とだえる
力尽ちからつきるほど
もがいて
哭ないた自分じぶん
を
変かえられない
独ひとり
冬ふゆを
待まつ間あいだ
に
あきらめが
忍しのび込こむ度たび
人ひとは
皆みな
呟なげきを
胸むねに
心こころは何処どこへ
光ひかりの側そばへ
戸惑とまどわぬ風ふり
繰くり返かえす
だけ
想おもい描えがいた
虹にじが
架かからない
と
嘆なげきに
身みを
委まかせたら
集あつめた笑顔えがお
消きえてしまう
Like a mist
朝あしたから
聴きこえて来くる声こえ
ひたすら
に
伝つたえられるように
心こころは此処ここへ
光ひかりの側そばへ
暗間くらやみの陰かげ
繰くり返かえす
だけ
心こころは何処どこへ
彼方かなたの側そばへ
強つよさの果はてを
辿たどりたい
だけ
夜yoruのno向muこうへkouhe
手応tegotaえe求motoめme
引hiいてはiteha
宛aてもtemo無naくku
漂流tadayoいi
冷tsumeたいtai視線shisenもmo
夢yumeのないnonai街machiもmo
何時itsuかka
あたりまえatarimae
のno
日々hibiとto
始hajiめからmekara
遣yaりri直naoせるseru
ならnara
迷mayoいもないimonai
誰dareかをkawo
愛aiせるseru言葉kotobaはha
云iえるeru
壁kabeをwo叩tataいてite
息ikiもmo途絶todaえるeru
力尽chikaratsuきるほどkiruhodo
もがいてmogaite
哭naいたita自分jibun
をwo
変kaえられないerarenai
独hitoりri
冬fuyuをwo
待maつtsu間aida
にni
あきらめがakiramega
忍shinoびbi込koむmu度tabi
人hitoはha
皆mina
呟nageきをkiwo
胸muneにni
心kokoroはha何処dokoへhe
光hikariのno側sobaへhe
戸惑tomadoわぬwanu風furi
繰kuりri返kaeすsu
だけdake
想omoいi描egaいたita
虹nijiがga
架kaからないkaranai
とto
嘆nageきにkini
身miをwo
委makaせたらsetara
集atsuめたmeta笑顔egao
消kiえてしまうeteshimau
Like a mist
朝ashitaからkara
聴kiこえてkoete来kuるru声koe
ひたすらhitasura
にni
伝tsutaえられるようにerareruyouni
心kokoroはha此処kokoへhe
光hikariのno側sobaへhe
暗間kurayamiのno陰kage
繰kuりri返kaeすsu
だけdake
心kokoroはha何処dokoへhe
彼方kanataのno側sobaへhe
強tsuyoさのsano果haてをtewo
辿tadoりたいritai
だけdake