黒竜 歌詞 D ふりがな付

密使みっしによれば何なにか良よからぬことが俺様おれさまの居いぬ間まに起おきているらしい
惚ほれた弱よわみか 一度いちどは認みとめたつもりがこれは何なんだ? 許ゆるし難がたい

逆鱗げきりんに触ふれたようだな 渦巻うずまく力ちからに呑のまれよ
言いい訳わけを四千用意よんせんよういし 下くだされる判決はんけつを待まて

いずれはわかるだろう おまえに相応ふさわしい皇ファンは誰だれかということを

今いまならまだ信しんじてやる ただの戯たわむれに過すぎぬと
彼奴あやつの巧たくみな魔術まじゅつを須すべからく討うち滅ほろぼそうぞ

黒竜ヘイロンとなり海うみを越こえ空そらを昇のぼって征ゆく その迷まよいを断たつから待まっていろ
心こころを戻もどし俺様おれさまの海うみに帰かえるがいい どんな時ときもおまえだけの男おとこでいるから

新月しんげつの夜よ 無光浴むこうあびて生気せいきを帯おびた今いま うねる

背せから抜ぬけ出でた影かげは闇やみ 飼かい馴ならすことはできない
もう誰だれにも止とめられぬ この身みに棲すまいし我わが化身けしん

黒竜ヘイロンとなり海うみを越こえ空そらを昇のぼって征ゆく その迷まよいを断たつから待まっていろ
心こころを戻もどし俺様おれさまの海うみに帰かえるがいい どんな時ときもおまえだけの男おとこでいる

肌はだと肌はだが繋つなぐ絵えの意味いみが 今熱いまあつく絡からみ合あえば真実しんじつの愛あいは燃もゆ
百万ひゃくまんドルの夜景やけいもおまえの前まえでは輝かがやきさえ失うしなうことだろう