誰だれの物ものでもない
地面じめんの上うえ 引ひいた線せんの 右みぎと左ひだりを奪うばい合あえ
腕うでがもげるまで 足あしがちぎれるまで
熟うれ行ゆく果実かじつ 同おなじときに
音おとも無なく飢うえ逝ゆく子供こども
真夏まなつの太陽たいよう 罪無つみなく照てらせ
神様かみさまの色いろは 何色なにいろ?
答こたえられるの 嘘うそつきだな
見みえすぎて 僕ぼくら盲目もうもく
大切たいせつな物ものは 目めに映うつらない
大切たいせつな物ものは 手てには取とれない
誰だれのものでもない
空そらの声こえを つぶすように 西にしも東ひがしも奪うばい合あえ
夢ゆめが消きえるまで 明日あすが途切とぎれるまで
生うまれたのに影かげに飲のまれ
星ほしになる泣なきながら
青白あおじろい月つき 罪つみなく照てらせ
神様かみさまの色いろは 何色なにいろ?
答こたえられるの 嘘うそつきだな
慣なれすぎて 僕ぼくら盲目もうもく
大切たいせつな事ことは 声こえを持もたない
大切たいせつな事ことは 色いろを持もたない
神様かみさまの色いろは 何色なにいろ?
答こたえられるの 嘘うそつきだな
見みえすぎて 僕ぼくら盲目もうもく
大切たいせつな物ものは 目めに映うつらない
大切たいせつな物ものは 手てには取とれない
誰dareのno物monoでもないdemonai
地面jimenのno上ue 引hiいたita線senのno 右migiとto左hidariをwo奪ubaいi合aえe
腕udeがもげるまでgamogerumade 足ashiがちぎれるまでgachigirerumade
熟uれre行yuくku果実kajitsu 同onaじときにjitokini
音otoもmo無naくku飢uえe逝yuくku子供kodomo
真夏manatsuのno太陽taiyou 罪無tsuminaくku照teらせrase
神様kamisamaのno色iroはha 何色naniiro?
答kotaえられるのerareruno 嘘usoつきだなtsukidana
見miえすぎてesugite 僕bokuらra盲目moumoku
大切taisetsuなna物monoはha 目meにni映utsuらないranai
大切taisetsuなna物monoはha 手teにはniha取toれないrenai
誰dareのものでもないnomonodemonai
空soraのno声koeをwo つぶすようにtsubusuyouni 西nishiもmo東higashiもmo奪ubaいi合aえe
夢yumeがga消kiえるまでerumade 明日asuがga途切togiれるまでrerumade
生uまれたのにmaretanoni影kageにni飲noまれmare
星hoshiになるninaru泣naきながらkinagara
青白aojiroいi月tsuki 罪tsumiなくnaku照teらせrase
神様kamisamaのno色iroはha 何色naniiro?
答kotaえられるのerareruno 嘘usoつきだなtsukidana
慣naれすぎてresugite 僕bokuらra盲目moumoku
大切taisetsuなna事kotoはha 声koeをwo持moたないtanai
大切taisetsuなna事kotoはha 色iroをwo持moたないtanai
神様kamisamaのno色iroはha 何色naniiro?
答kotaえられるのerareruno 嘘usoつきだなtsukidana
見miえすぎてesugite 僕bokuらra盲目moumoku
大切taisetsuなna物monoはha 目meにni映utsuらないranai
大切taisetsuなna物monoはha 手teにはniha取toれないrenai