錆さびた顔色かおいろで日々ひびを嘆なげけば
広ひろがる距離きょりだけ眺ながめて 遥はるか
固かたく閉とざしたドアの奥おくでずっと絡からまって
薄暗うすぐらい部屋へやの端はしでじっと踞うずくまって
曇くもりはじめた窓まどの鍵かぎにそっと手てを伸のばして
飛とび出だせばそこに
現実げんじつの世界せかいが君きみを待まっているから
旅路たびじの終おわりを静しずかに待まつか
埃ほこりにまみれた希望きぼうの在処ありかを探さがす
線路せんろを越こえた向むこうには
古ふるい工場こうじょうに続つづく幹線道路かんせんどうろ
遠とおく灰色はいいろの海うみの
その先さきの風景ふうけいと接続せつぞくする想像そうぞうを
固かたく閉とざしたドアの奥おくでずっと絡からまって
薄暗うすぐらい部屋へやの端はしでじっと踞うずくまって
曇くもりはじめた窓まどの鍵かぎにそっと手てを伸のばして
飛とび出だせばそこに
現実げんじつの世界せかいが君きみを待まっているから
錆saびたbita顔色kaoiroでde日々hibiをwo嘆nageけばkeba
広hiroがるgaru距離kyoriだけdake眺nagaめてmete 遥haruかka
固kataくku閉toざしたzashitaドアdoaのno奥okuでずっとdezutto絡karaまってmatte
薄暗usuguraいi部屋heyaのno端hashiでじっとdejitto踞uzukumaってtte
曇kumoりはじめたrihajimeta窓madoのno鍵kagiにそっとnisotto手teをwo伸noばしてbashite
飛toびbi出daせばそこにsebasokoni
現実genjitsuのno世界sekaiがga君kimiをwo待maっているからtteirukara
旅路tabijiのno終oわりをwariwo静shizuかにkani待maつかtsuka
埃hokoriにまみれたnimamireta希望kibouのno在処arikaをwo探sagaすsu
線路senroをwo越koえたeta向muこうにはkouniha
古furuいi工場koujouにni続tsuduくku幹線道路kansendouro
遠tooくku灰色haiiroのno海umiのno
そのsono先sakiのno風景fuukeiとto接続setsuzokuするsuru想像souzouをwo
固kataくku閉toざしたzashitaドアdoaのno奥okuでずっとdezutto絡karaまってmatte
薄暗usuguraいi部屋heyaのno端hashiでじっとdejitto踞uzukumaってtte
曇kumoりはじめたrihajimeta窓madoのno鍵kagiにそっとnisotto手teをwo伸noばしてbashite
飛toびbi出daせばそこにsebasokoni
現実genjitsuのno世界sekaiがga君kimiをwo待maっているからtteirukara