結成25周年を迎えたアジカン
1996年に結成された大人気ロックバンド『ASIAN KUNG-FU GENERATION』。アジカンと呼ばれる彼らは、2021年に結成25周年を迎えました。
アーティストが一発撮りのパフォーマンスを披露するYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で、25年間を振り返り『ソラニン』を歌ったことでも話題となっています。
アジカンの楽曲といえば、アニメ主題歌に起用されていることが多いイメージですよね。
今回は、これまでアジカンが歌ってきたアニメソングを一挙ご紹介します!
アジカンのアニメソングをご紹介
遥か彼方
『遥か彼方』は、大人気アニメ『NARUTO -ナルト-』のオープニングテーマとして書き下ろされ、「NARUTOといえばアジカン」ということを強く印象付けた楽曲です。
オープニング映像と合わせて記憶に残ってる方も多いのではないでしょうか?
世界中から愛されるNARUTOの主題歌を歌ったことで、海外の方にも支持されるようになりました。
リライト
アニメ『鋼の錬金術師』のオープニングテーマとして起用された『リライト』は、一度聴いたら忘れないキャッチーなサビが特徴です。
疾走感や焦燥感が感じられるダークな世界観が『鋼の錬金術師』ともマッチしてます。
この曲を聴いてアジカンを好きになった方も多いはず。
アジカンを代表する名曲です!
Re:Re:
2004年10月にリリースされた大ヒットアルバム「ソルファ」の収録曲で、ファンからも人気の高い楽曲。
リリース後、約11年後の時を経て『僕だけがいない街』に起用されることになり『Re:Re:』を再レコーディングしました。
『僕だけがいない街』のためだけに書かれたのかと思う程、アニメの内容にピッタリな歌詞でアニメファンの心にも刺さる楽曲となっています。
或る街の群青
神アニメと言われるアニメーション映画『鉄コン筋クリート』の主題歌として書き下ろされた『或る街の群青』。
アジカンにとって、映画の主題歌を書き下ろすのはこの楽曲が初となりました。
映画の世界観とリンクする美しい歌詞に、思わず涙が出てしまうという人が続出すほど。
この曲は好きだけど映画は観たことない!という方は一度鑑賞することをオススメします!
アフターダーク
『アフターダーク』はアニメ『BLEACH』第7期のオープニングテーマに起用されました。
人の背中から羽が生えている内容のMVが印象的なこの楽曲は「宮沢賢治」の「よだかの星」という作品をモチーフに書かれています。
疾走感あふれる力強いメロディーは、頑張る人々に向けた応援歌のようで聴く人に元気を与えてくれますよ。
迷子犬と雨のビート
『迷子犬と雨のビート』はアニメ『四畳半神話大系』の主題歌です。『四畳半神話大系』は森見登美彦の小説をアニメ化したもので、京都を舞台に男子京大生の姿が描かれています。
そんなアニメの主題歌『迷子犬と雨のビート』は、聴けば聴くほど良さがわかるスルメ曲!
気分が沈んでいる時にこそ聴いてほしい一曲です。
荒野を歩け
『荒野を歩け』は、アニメーション映画『夜は短し歩けよ乙女』の主題歌に起用された楽曲。
『夜は短し歩けよ乙女』は『四畳半神話大系』同様に、京都を舞台とした映画です。
MVでは夜の街を歩く姿が映し出せれており、この楽曲を聴くと思わず夜道を散歩したくなる衝動に駆られるはず。
それでは、また明日
アニメ映画「ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-」の主題歌に起用されたのは『それでは、また明日』。企画から携わっていたNARUTOの作者である岸本斉史の希望により、アジカンの楽曲に決定。
『遥か彼方』が『NARUTO ナルト』のオープニングテーマに起用されてから9年ぶりのタッグとして話題になりました。
ブラッドサーキュレーター
アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』オープニングテーマに起用されたのは、2016年に発売された『ブラッドサーキュレーター』。
この楽曲で『NARUTO』の主題歌を担当したのは3度目となりました。
もはや『NARUTO』と共に歩んできたと言っても過言ではありませんね!
Dororo
手塚治虫の同名マンガを原作としたテレビアニメである『どろろ』のオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲です。
手塚治虫の名作マンガが原作のテレビアニメ「どろろ」の主題歌となったのは『Dororo』。
両A面シングル『Dororo / 解放区』の収録曲です。
現代社会や人間そのものへの風刺が含まれている「どろろ」をイメージして作られた楽曲。
少し不気味なMVにも注目してみてください。
25周年を迎えたアジカンを見逃すな!
結成25周年を迎えたアジカンですが、2021年8月4日(水)に新曲『エンパシー』をリリースします。
この楽曲は、人気漫画『僕のヒーローアカデミア』の劇場版第3作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』の主題歌として書き下ろされました。
主題歌を担当するにあたり、ボーカル・ギターを務めるゴッチこと後藤正文は、漫画を全巻読んだそうです。
カップリング曲の『フラワーズ』も挿入歌に決定しているそうなので、ヒロアカの世界観をそのまま表現したような楽曲たちにも注目してみてください。
また、2021年11月11日(木)から全国6ヶ所をめぐるライブツアーもスタートします。
全国ツアーは約2年半ぶりだそう。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのかっこいい生音を聴きに、ぜひライブ会場に足を運んでみてくださいね。
これからも名曲を生み出し続けるアジカンから目が離せません!
1996年結成。後藤正文(vo.g)、喜多建介(g.vo)、山田貴洋(b.vo)、伊地知 潔(dr)による4人組ロックバンド。 03年メジャーデビュー。同年より新宿LOFTにてNANO-MUGEN FES.を立ち上げ、2004年からは海外アーティストも加わり会場も日本武道館、横浜アリーナと規模を拡大。 2016年にはバンド結成20···