よみ:ほたる
蛍 歌詞
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ザ・なつやすみバンド
- 2016.7.20 リリース
- 作詞
- 中川理沙
- 作曲
- 中川理沙
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見渡みわたす山やまの上うえから 無数むすうの家いえ いつでも気きづけるようにわたしはここに住すむ 例たとえば、いつかいなくなってから気きづく やさしさも声こえもこの家いえにしみついたまま 古ふるい窓まどを開あけ放はなったなら見みえる こどもだった頃ころと変かわらない景色けしきにはうたがあって なんで今頃いまごろきこえてくるんだろう? はるかな記憶きおくの中なかで呼よんでいる あなたの声こえは今いまもあざやか 青あおい闇やみにのまれそうになるときは ひとつずつ灯あかり数かぞえたら いのちに触ふれるみたい あなたはいつも笑わらってばかりいたから かなしみに気きづけなかった 今いまなら少すこしわかるのに なんですぐに忘わすれてしまうんだろう? 空そらが泣ないてる あなたのかなしみを 洗あらい流ながして鳥とりたちが歌うたうように 涙なみだは風かぜが連つれ去さった場所ばしょで 花はなを咲さかせて 誰だれかの家いえになる 見上みあげた空そらの上うえには 無数むすうの星ほし いつでも気きづけるようにわたしはここに住すむ