三十路四十路は生意気盛り 歌詞 結城さおり ふりがな付

ちょいと世間せけんも 見みえては来きたし
男おとこのずるさも 味あじわいました
すがって泣なくほど 純じゅんでもなくて
三十路みそじ四十路よそじは 生意気なまいき盛ざかり
心こころ埋うめて お酒さけを交かわす
そんな相手あいてが ほしくなる

たまに恋こいして 抱だかれてみても
素直すなおになれずに わがまま気きまま
わかっているのに 口くちでは強気つよき
三十路みそじ四十路よそじは 云いっても聴きかぬ
誰だれか叱しかって 引ひきずるような
そんな相手あいてが ほしくなる

ああだこうだと 理屈りくつを並ならべ
踏ふみ出だしきれない 決きめ手ての一歩いっぽ
臆病おくびょうすぎたら 幸しあわせ薄うすい
三十路みそじ四十路よそじは 生意気なまいき盛ざかり
それもまるごと 包つつんでくれる
そんな相手あいてが ほしくなる