ワールズ 歌詞 天空音パレード ふりがな付

移うつろう時代じだいの中なかで変かわらない世界せかいの話こと
太古いにしえより継つがれる詩うた 君きみに聴きかせよう

旅立たびだちの決意けついの朝あさ 巻まき戻もどす術すべはないから
転ころがる石いしに苔こけむさず 夢ゆめは終おわらない

大空おおぞら駆かけ昇のぼる灼熱しゃくねつの火ドラ竜ゴン星空ほしぞらの彼方かなたへ赤あかとなり身みを焦こがす
大地だいちを揺ゆるがした巨人族かれらの歓声うたごえは風かぜに紛まぎれ緑みどりに染そまる

僕ぼくらに伝つたわる神語カンガタリ 誰だれもが最初さいしょは駆かけ出だし冒険者プレイヤー
恐おそれてないで 果はてなき道みちを行いけ
(例たとえ曙ルシフェルの光ひかりがそこになくても)
遠とおざかる楽園らくえんの島しま 聖歌隊とりたちの歌声ソプラノが響ひびく
儚はかない人ひとの夢ゆめの跡あと
天あま照てらす月読つくよみと共ともに

繰くり返かえす歴史れきしの檻おり 再来さいらいは過去かこからの警鐘メッセージ
光ひかりを勝かち取とる知恵ちえをつけ闇やみを切きり裂さいて

忠誠ちゅうせいを誓ちかった円卓えんたくの騎士きしたち 裏切うらぎりの刃やいばが紫むらさきの雨あめ降ふらす
そうしてずぶ濡ぬれになって自みずから傷きずつける
メービウスの輪わのような螺旋らせん

ゼロから始はじめた物語ものがたり 誰だれもが何時いつかは散ちりゆく異邦人ストレンジャー
隠かくれてないで 想おもいを真まっ直すぐに
(やがて訪おとずれる黄昏シャレムの影かげを照てらして)
すれ違ちがう二ふたつの距離きょりは 冷静れいせいと情熱じょうねつの間あいだ
輝かがやく夜よるの年代記クロニクル
真実しんじつは月読つくよみの傍そばに

どうしたって何なにしたって不安ふあんだった時ときに
そばにいて暖あたたかく手てを握にぎってくれたから
乗のり越こえて来きた千せんの夜よる 確たしかにいまはまだ旅たびの途中とちゅう

僕ぼくらが伝つたえる神語カンガタリ
この先さきは誰だれも知しらない物語ものがたり
大好だいすきだったよ 何処どこかでまた会あおう
(Just I'll say. There's no way I'd forget you, whatever happens to this worlds.)
鳴なり響ひびく終幕しゅうまくの鐘ベル この胸むねを強つよく締しめつける
忘わすれないで世界せかいへの これが僕ぼくたちの祝福しゅくふくの神曲うた