深ふかく碧あおい海うみの 逆さからえぬ力ちからよ
古いにしえの頃ころより 祀まつられし祈いのりよ
遠とおき思おもいに馳はせて 我われらの今いまを見みる
あまりにも壊こわれた この森羅万象しんらばんしょう
ゆらゆら揺ゆれる 浮うき沈しずむ命いのち
天てんに運命さだめられた道みちを行いく
玉響たまゆらの光ひかり 篝火かがりびの炎ほのおを
見みつめ手てを合あわせましょう
さざなみへの祈いのりよ さざなみへの祈いのり
それは風かぜになりし 御霊みたまへの涙なみだよ
絶たえ間まない流ながれ いつの世よも同おなじ
人ひとの心こころは変かわらないから
愛あいこその暮くらし 何故なぜに自みずからを
苦くるしさに閉とじ込こめるのか
さざなみへの祈いのりよ さざなみへの祈いのり
それは風かぜになりし 御霊みたまへの涙なみだよ
深fukaくku碧aoいi海umiのno 逆sakaらえぬraenu力chikaraよyo
古inishieのno頃koroよりyori 祀matsuられしrareshi祈inoりよriyo
遠tooきki思omoいにini馳haせてsete 我wareらのrano今imaをwo見miるru
あまりにもamarinimo壊kowaれたreta このkono森羅万象shinrabansyou
ゆらゆらyurayura揺yuれるreru 浮uきki沈shizuむmu命inochi
天tenにni運命sadameられたrareta道michiをwo行iくku
玉響tamayuraのno光hikari 篝火kagaribiのno炎honooをwo
見miつめtsume手teをwo合aわせましょうwasemasyou
さざなみへのsazanamiheno祈inoりよriyo さざなみへのsazanamiheno祈inoりri
それはsoreha風kazeになりしninarishi 御霊mitamaへのheno涙namidaよyo
絶taえe間maないnai流nagaれre いつのitsuno世yoもmo同onaじji
人hitoのno心kokoroはha変kaわらないからwaranaikara
愛aiこそのkosono暮kuらしrashi 何故nazeにni自mizukaらをrawo
苦kuruしさにshisani閉toじji込koめるのかmerunoka
さざなみへのsazanamiheno祈inoりよriyo さざなみへのsazanamiheno祈inoりri
それはsoreha風kazeになりしninarishi 御霊mitamaへのheno涙namidaよyo