朝露あさつゆが萌もえ立たつ 羽衣はごろものような曙あけぼの
山並やまなみを突つき抜ぬけ ひとすじを照てらす光ひかりよ
夢幻むげん 神かみの御元みもと
登のぼりし御霊みたまに 出いずる日ひ
朝靄あさもやを散ちらせる 大おおいなる聖ひじりの力ちから
朱色しゅいろに染そまれし 永久えいきゅうの暦こよみよ
朱色しゅいろに染そまれし 古都ことの甍いらかよ
追おう魔まが時ときになりて 人ひとの世よが入いれぬ道みちは
朱しゅに紅々あかあか燃もゆる 松明たいまつが足下照あしもとてらす
まほろばの里さと 沈しずむ夕日ゆうひ
明日あしたも無事ぶじにと 詠うたう宵よい
一夜一夜いちやいちや 人ひとは希望きぼうの命いのちを夢見ゆめみる
朱色しゅいろに染そまれし 人ひとの心こころよ
朱色しゅいろに染そまれし 愛あいの炎ほのおよ
朱色しゅいろに染そまれし 永久えいきゅうの暦こよみよ
朱色しゅいろに染そまれし 古都ことの甍いらかよ
朱色しゅいろに染そまれし 人ひとの心こころよ
朱色しゅいろに染そまれし 愛あいの炎ほのおよ
朝霧あさぎりが漂ただよう また新あらたなる一日いちにちよ
朝露asatsuyuがga萌moえe立taつtsu 羽衣hagoromoのようなnoyouna曙akebono
山並yamanaみをmiwo突tsuきki抜nuけke ひとすじをhitosujiwo照teらすrasu光hikariよyo
夢幻mugen 神kamiのno御元mimoto
登noboりしrishi御霊mitamaにni 出iずるzuru日hi
朝靄asamoyaをwo散chiらせるraseru 大ooいなるinaru聖hijiriのno力chikara
朱色syuiroにni染soまれしmareshi 永久eikyuuのno暦koyomiよyo
朱色syuiroにni染soまれしmareshi 古都kotoのno甍irakaよyo
追oうu魔maがga時tokiになりてninarite 人hitoのno世yoがga入iれぬrenu道michiはha
朱syuにni紅々akaaka燃moゆるyuru 松明taimatsuがga足下照ashimototeらすrasu
まほろばのmahorobano里sato 沈shizuむmu夕日yuuhi
明日ashitaもmo無事bujiにとnito 詠utaうu宵yoi
一夜一夜ichiyaichiya 人hitoはha希望kibouのno命inochiをwo夢見yumemiるru
朱色syuiroにni染soまれしmareshi 人hitoのno心kokoroよyo
朱色syuiroにni染soまれしmareshi 愛aiのno炎honooよyo
朱色syuiroにni染soまれしmareshi 永久eikyuuのno暦koyomiよyo
朱色syuiroにni染soまれしmareshi 古都kotoのno甍irakaよyo
朱色syuiroにni染soまれしmareshi 人hitoのno心kokoroよyo
朱色syuiroにni染soまれしmareshi 愛aiのno炎honooよyo
朝霧asagiriがga漂tadayoうu またmata新araたなるtanaru一日ichinichiよyo