輝きの瞬間 歌詞 辛島美登里 ふりがな付

光ひかりの街まちに 行いき交かう人ひとの波なみ
つまさき立たちで あなたを探さがすの
肩かたを抱だかれて
振ふり向むく瞬間ときが好すきよ
物語ものがたりには はじめとおわりがあるわ
そんなふうに行いく先さきには 涙なみだもあるかしら

あなたを忘わすれない
笑顔えがおを忘わすれない 明日あしたも
ふと触ふれた指先ゆびさき ときめきとぬくもりは
言葉ことばにならない 輝かがやきになる

並ならんで歩あるく ついこの前まえまでは
知しらない同士どうしだったのに 不思議ふしぎね
ふいをつかれて
遠とおい瞳ひとみのあなた
心こころ模様もようなら 時ときに雨あめも降ふるけど
素敵すてきなこと増ふやしながら 永遠えいえんに変かえたいの

あなたを忘わすれない
やさしさ忘わすれない 明日あしたも
悲かなしみの季節きせつも 二人ふたりして越こえられたら
心こころに消きえない 星ほしくずになる

あなたを忘わすれない
笑顔えがおを忘わすれない 明日あしたも
ふと触ふれた指先ゆびさき ときめきとぬくもりは
言葉ことばにならない 輝かがやきになる