君の街まで 歌詞 田村ゆかり ふりがな付

はらはらる 風かぜに靡なびく
光ひかりの葉はは 新あらた 肩かたに踊おどった

さらさらる 波なみに返かえる
花はなひとひら 彼方かなた 君きみ想おもった

バスを運はこぶ交差点こうさてん 春はるを象かたどったカーテン
欠伸あくびの行方ゆくえにつかまって
真まっ白しろな手紙てがみは 宛先あてさきだけの身体からだで
明日あしたへと吹ふかれてゆく

此処ここから何処どこへ向むかっていくんだろうね
はらはらり 揺ゆれる日々ひび どうか元気げんきでいてね
心こころは君きみと居いるんだろうね
徒然つれづれに流ながる瀬せに 輝かがやく世界せかいをお土産みやげに
帰かえろう 君きみの街まちまで

はらはらる 風かぜに靡なびく
睫毛まつげ あれは涙なみだ 愛いとおしかった

からからん 転ころがってく
車輪しゃりんは坂さか 彼方かなた 夏なつを追おった

ビー玉だまの中なか あの指切ゆびきりも逆さかさま
それでも 大切たいせつなまま

此処ここから何処どこへ向むかっていくんだろうね
はらはらり 揺ゆれる日々ひび どうか元気げんきでいてね
心こころは君きみと居いるんだろうね
徒然つれづれに流ながる瀬せに 輝かがやく世界せかいを鼻歌はなうたに
帰かえろう 君きみの街まちまで

ららら ららら