どっちつかずの風かぜが 君きみの髪かみを撫なでては絡からめてる
僕ぼくはほどきもせずに まるで映画えいが楽たのしむ気分きぶんさ
降ふり出だした雨あめが 甘あまく目めにしみる
これが夢ゆめならば覚さめなくてもいい そう祈いのった夏なつの日ひ
渚なぎさ彩いろどる傘かさたち 役目やくめ終おえて街まちへと帰かえる頃ころ
僕ぼくは出遅でおくれ ひとりずっと波なみと戯たわむれつづけた
水着みずぎの痕あとたどる君きみの指ゆびが そこだけ濡ぬれている
僕ぼくは気きづかぬふりを 今日きょうもうまく演えんじられたな
夜よるの帳とばり下おりて 恋人こいびとたちは
初はじめて両目りょうめを開あきはじめる 闇やみに慣なれていく季節きせつ
真夏まなつに咲さいた花はなたち 海うみを渡わたる蝶ちょうたち 天使てんしたち
できることなら 僕ぼくはもっとそこにとどまりたかった
陸りくに戻もどらぬ僕ぼくを 君きみは 今いまごろ…
焼やけた肌はだの記憶きおくを 君きみは どこで…
渚なぎさ彩いろどる傘かさたち 役目やくめ終おえて街まちへと帰かえる頃ころ
僕ぼくは出遅でおくれ ひとりずっと波なみと戯たわむれつづけた
真夏まなつに咲さいた花はなたち 海うみを渡わたる蝶ちょうたち 天使てんしたち
できることなら 僕ぼくももっとそこにとどまりたかった
どっちつかずのdotchitsukazuno風kazeがga 君kimiのno髪kamiをwo撫naでてはdeteha絡karaめてるmeteru
僕bokuはほどきもせずにhahodokimosezuni まるでmarude映画eiga楽tanoしむshimu気分kibunさsa
降fuりri出daしたshita雨ameがga 甘amaくku目meにしみるnishimiru
これがkorega夢yumeならばnaraba覚saめなくてもいいmenakutemoii そうsou祈inoったtta夏natsuのno日hi
渚nagisa彩irodoるru傘kasaたちtachi 役目yakume終oえてete街machiへとheto帰kaeるru頃koro
僕bokuはha出遅deokuれre ひとりずっとhitorizutto波namiとto戯tawamuれつづけたretsuduketa
水着mizugiのno痕atoたどるtadoru君kimiのno指yubiがga そこだけsokodake濡nuれているreteiru
僕bokuはha気kiづかぬふりをdukanufuriwo 今日kyouもうまくmoumaku演enじられたなjiraretana
夜yoruのno帳tobari下oりてrite 恋人koibitoたちはtachiha
初hajiめてmete両目ryoumeをwo開aきはじめるkihajimeru 闇yamiにni慣naれていくreteiku季節kisetsu
真夏manatsuにni咲saいたita花hanaたちtachi 海umiをwo渡wataるru蝶chouたちtachi 天使tenshiたちtachi
できることならdekirukotonara 僕bokuはもっとそこにとどまりたかったhamottosokonitodomaritakatta
陸rikuにni戻modoらぬranu僕bokuをwo 君kimiはha 今imaごろgoro…
焼yaけたketa肌hadaのno記憶kiokuをwo 君kimiはha どこでdokode…
渚nagisa彩irodoるru傘kasaたちtachi 役目yakume終oえてete街machiへとheto帰kaeるru頃koro
僕bokuはha出遅deokuれre ひとりずっとhitorizutto波namiとto戯tawamuれつづけたretsuduketa
真夏manatsuにni咲saいたita花hanaたちtachi 海umiをwo渡wataるru蝶chouたちtachi 天使tenshiたちtachi
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