静しずかな窓まどに 映うつりゆく三日月みかづき
ただ遠とおくを その先さきを見据みすえた
君きみが眠ねむる 茨いばらの森もりで 内うちなる 純白じゅんぱくの光ひかり
雨上あめあがる空そらに 見みえ隠かくれする真実しんじつ
在あるべき姿すがたは 今いまも夢ゆめの中なか
近付ちかづき過すぎて 泣ないたノイバラ
傷付きずつくのが 怖こわくて逃にげ出だした
凍こおりついた 扉とびらの奥おくへ 重かさなる 100年ねんの月日つきひ
星ほしが降ふる夜よるに 溢あふれんばかりの涙なみだ
自分じぶんの想おもいも 言葉ことばも信しんじて
あの花はなは 生いきて 満みちて 香かおる
もう一度いちど 目めを覚さまして すぐ側そばで
僕ぼくがいるから
雨上あめあがる空そらは 鮮あざやかに街まちを照てらす
迷まよわないで 心音こころおと 聞きいて
何なにもない部屋へやに 押おし潰つぶされないように
捧ささげる 愛あいと 願ねがいと 子守唄こもりうた
歌うたうよ どんな時ときでも そっと
歌うたうよ 生うまれ変かわっても ずっと
静shizuかなkana窓madoにni 映utsuりゆくriyuku三日月mikaduki
ただtada遠tooくをkuwo そのsono先sakiをwo見据misuえたeta
君kimiがga眠nemuるru 茨ibaraのno森moriでde 内uchiなるnaru 純白junpakuのno光hikari
雨上ameaがるgaru空soraにni 見miえe隠kakuれするresuru真実shinjitsu
在aるべきrubeki姿sugataはha 今imaもmo夢yumeのno中naka
近付chikaduきki過suぎてgite 泣naいたitaノイバラnoibara
傷付kizutsuくのがkunoga 怖kowaくてkute逃niげge出daしたshita
凍kooりついたritsuita 扉tobiraのno奥okuへhe 重kasaなるnaru 100年nenのno月日tsukihi
星hoshiがga降fuるru夜yoruにni 溢afuれんばかりのrenbakarino涙namida
自分jibunのno想omoいもimo 言葉kotobaもmo信shinじてjite
あのano花hanaはha 生iきてkite 満miちてchite 香kaoるru
もうmou一度ichido 目meをwo覚saましてmashite すぐsugu側sobaでde
僕bokuがいるからgairukara
雨上ameaがるgaru空soraはha 鮮azaやかにyakani街machiをwo照teらすrasu
迷mayoわないでwanaide 心音kokorooto 聞kiいてite
何naniもないmonai部屋heyaにni 押oしshi潰tsubuされないようにsarenaiyouni
捧sasaげるgeru 愛aiとto 願negaいとito 子守唄komoriuta
歌utaうよuyo どんなdonna時tokiでもdemo そっとsotto
歌utaうよuyo 生uまれmare変kaわってもwattemo ずっとzutto