透明 歌詞 藤巻亮太 ふりがな付

曖昧あいまいなニュアンスで君きみとコネクトする
丸まると四角しかくの間あいだ 緑みどりに紫混むらさきまぜて
複雑ふくざつな価値観かちかんも限界げんかいまで砕くだいて
好すきか嫌きらいか否いなか 良よいも悪わるいも無ないか
風かぜに任まかせてしまおうか? それとも悩なやみ抜ぬこうか?

Baby 人ひとなんだからもっと 可笑おかしい 楽たのしい 嬉うれしい 愛いとしい
Baby それでも人ひとだから 寂さびしい 悲かなしい 空むなしい 卑いやしい
僕ぼくの中なかにもある様ように 君きみの中なかにもあるだろう?
それが求もとめ合あっている
Baby 人ひとの海うみの中なか 渡わたって 渡わたって 渡わたって 渡わたる
運命線うんめいせんの彼方かなたへもっと 上あがって 下さがって 浮うかんで 沈しずむ
優やさしさは何なにを包つつんで 悲かなしみを幾いくつに割わった
手てにしたものは何なんだっけか?

君きみの目めに映うつる僕ぼく 僕ぼくの目めに映うつる君きみ
どんなピントが合あえど 時ときには歪ゆがんで見みえる
全すべては分わからないけど 幸しあわせを探さがしてる

Baby 人ひとは弱よわくたって 可笑おかしい 楽たのしい 嬉うれしい 愛いとしい
Baby どんなに強つよくたって 寂さびしい 悲かなしい 空むなしい 卑いやしい
二人ふたりの酸さんもアルカリも お互たがいを溶とかしだすけど
それが愛あいに化ばけたんだ
Baby 今夜君こんやきみと共ともに 笑わらって 笑わらって 笑わらって 笑わらう
運命線うんめいせんが二本並にほんならんで 触ふれて 擦すれて 絡からんで 馴染なじむ
優やさしさを思おもい出だしたり 悲かなしみを思おもい知しったり
一度いちどきりを生いきているのさ

透明とうめいにはなれないから 混まざり合あって生いきているけど
世界中せかいじゅうを這はいつくばって また君きみの元もとへ戻もどって来これたら
何なにから始はじめよう

Baby 今夜君こんやきみと共ともに 笑わらって 笑わらって 笑わらって 笑わらう
Baby 人ひとの海うみの中なか 渡わたって 渡わたって 渡わたって 渡わたる
優やさしさは何なにを包つつんで 悲かなしみを幾いくつに割わった
手てにしたまま僕ぼくは行ゆくのさ
Baby 今夜君こんやきみと共ともに 笑わらって 笑わらって 笑わらって 笑わらう
Baby 人ひとの海うみの中なか 渡わたって 渡わたって 渡わたって 渡わたる

Baby
Baby Baby I love you