僕らの輝かしい未来 歌詞 井上苑子 ふりがな付

すり減へって歪ゆがんだ革靴かわぐつと
毎朝まいあさ 当あたり前まえだった弁当べんとうも
口くちうるさい先生せんせいも
ほんとに最後さいごとか くるんだなあ

それなりに上手うまくやればいい
軽かるい気持きもちで毎日まいにち 居いたつもりが
指先ゆびさきまで震ふるえるような
涙なみだが出でちゃうような、恋こいも知しりました

咲さき始はじめた桜さくらが 愛いとしくて切せつなくて、
零こぼさないよう上うえを向むいた
大事だいじな記憶きおくたちを

変かわってしまうんだ
明日あしたが来くれば君きみとは
違ちがう景色けしきを見みているのだろう
今度こんど 会あったとき どんな姿すがたで誰だれと居いるのだろう
まわるまわる世界せかいは
自分じぶんが知しらないとこで
知しらない人ひとも戦たたかっているんだよ
止とまらないよ
進すすめよ わたしたち
輝かがやかしい未来みらいへ行いこう

遠回とおまわりが心地ここちよくて
今更いまさら 後悔こうかいなんてしてないけど
浴衣姿ゆかたすがたも クリスマスも
少すこしは特別とくべつに出来できたら よかったなあ

週末しゅうまつに見みかけた君きみは 大人おとなに見みえたから
いつもなら笑わらって肩かた 叩たたけるのに
気付きづかないでと願ねがった

変かわってしまうんだ
明日あしたが来くれば君きみはさ
違ちがう景色けしきに溶とけて込こんでいるんだろう
今度こんど 会あったとき どんな姿すがたに見惚みとれてしまうのかな
染そまるよ わたしだって
かかと鳴ならし歩あるくの
ひとつ 大人おとなになったつもりで今いま
止とまらないよ
進すすめよ わたしたち
輝かがやかしい未来みらいへ行いこう

世界せかいが どんなに変かわってしまっても
君きみとは どうか どこまでも
繋つながっていられますように

変かわってしまうんだ
明日あしたが来くれば君きみとは
違ちがう景色けしきを見みているのだろう
今度こんど 会あったとき どんな姿すがたで誰だれと居いるのかな
まわるまわる世界せかいは
自分じぶんが知しらないとこで
知しらない人ひとも戦たたかっているんだよ
止とまらないよ
進すすめよ わたしたち
輝かがやかしい未来みらいへ行いこう

自分じぶんが いつか何者なにものかに なれたなら
君きみのもとへ逢あいに行いくよ