南下する青年 歌詞 BBHF ふりがな付

継続けいぞく、耐たえること、関係かんけい、やりとり。
日ひが昇のぼって沈しずむように 感情かんじょうは回転かいてんしていく。
まるで数すう枚まいのフィルムを小ちいさなレンズから覗のぞき込こむ、
チープなおもちゃのように。
次つぎの絵え…次つぎの絵え…そしてまた次つぎの絵え。
答こたえ合あわせの時間じかんもなく、挨拶あいさつみたいに飛とび交かう複雑ふくざつな問といに、
俺おれたちは曖昧あいまいで幼稚ようちな答こたえをだしてきた。
君きみから何度なんどもかかってきている電話でんわにでないのは、
べつに怒おこってるからじゃないんだ。
言葉ことばを…見みつけられないから。
時々ときどきわからなくなる、たぶん君きみがわからないように。

もう何時間なんじかんも走はしり続つづけている。心地ここちよい空虚くうきょ

愛あいしてるよ。

それは確たしかなんだ。
だから…続つづけるんだ。