コンクリィとジャンゴォ 歌詞 カノエラナ ふりがな付

あっという間まにシティガァル
あっという間まにシティボォイ
1時間じかんに1本ぽんが 今いまじゃ5分ふんに1本ぽん
公園こうえん以外いがいに砂すなが無ないから靴くつが汚よごれない
郷ごうに入いれば郷ごうに従したがう 草くさ負まけフィバァ イェア
谷たにを越こえたその先さきには恵めぐみがあって
黒目くろめを大おおきく見開みひらいて反そり返かえったら
大おおきな川かわにぶち当あたって町まちが見みえたよ ウェイ
橋はしの端はしを楽たのしく渡わたれば ここが東京とうきょう

今いまこそ原始げんしに戻もどるのだ 神頼かみだのみ 葉はっぱ頼だのみ
弱肉強食じゃくにくきょうしょく焼肉やきにく定食ていしょく 御ご幾いく万まん円えん
アダムとイヴも吃驚びっくりだ 大地だいちから生はえるのは
巨大きょだいなビルだ 有象無象うぞうむぞうだ

コンクリィとジャンゴォ
コンクリィとジャンゴォ
コンクリィとジャンゴォ
君きみを探さがして彷徨さまよっているのサ

お空そらの上うえで鳥とりが鳴なく ホォホケキョ
ふる里さとに帰かえらずとも日ひは西にしに沈しずむ
所詮しょせん僕ぼくはこの世界せかいの端はしくれだけど
駒こまでもいい鴨かもでもいい 大おおきくなりたい

今いまこそ原始げんしに戻もどるのだ 池いけに落おちて 白目しろめ剥むいて
四谷よつや天窓てんまどは四谷よつやに無ない 高田馬場たかだのばばにある
林檎りんごも蛇へびも吃驚びっくりだ 楽園らくえんを飛とび出だせば
家賃やちんの為ために働はたらいている

コンクリィとジャンゴォ
コンクリィとジャンゴォ
コンクリィとジャンゴォ
何なにを探さがして彷徨さまよってたっけナ

新あたらしく出来できた道みちの隅すみに
申もうし訳わけ程度ていど 木きが植うえてあった
嗚呼ああ 一体いったい何人なんにんの人ひとが
君きみの存在そんざいに気付きづいたのだろう
君きみは僕ぼくに似にているね

今いまこそ原始げんしに宿やどるのだ 塞ふさぎ込こんでいる時間じかんは無ない
とかくこの世よは無理むりゲーだが1度いちどしか無ない
兎うさぎも亀かめも吃驚びっくりだ 競きそっていた筈はずなのに
円えんを描えがいて ダンストゥダンス

コンクリィとジャンゴォ
コンクリィとジャンゴォ
コンクリィとジャンゴォ
君きみを探さがして彷徨さまよってたけど
コンクリィとジャンゴォ
コンクリィとジャンゴォ
コンクリィとジャンゴォ
気付きづけばずっと
僕ぼく達たちずっと
一周回いっしゅうまわって
隣となりにいたんだナ