どうしようもなく辛い夜は 歌詞 入野自由 ふりがな付

ねぇ 気きづかないフリ
するしかないよね 今いまだけ許ゆるして
もう この世界せかいから
色いろが消きえ失うせ 何なにも見みえない

時間じかんが傷きずを 癒いやすなんていうけどさ
そんな簡単かんたんな ことじゃない
わかっている だから

どうしようもなく辛つらい夜よるは
せめてこの祈いのりが届とどくように
夜よるの闇やみに飲のみ込こまれ
道みちを見失みうしなわぬように
君きみのために 歌うたい続つづけよう
いつも

ねぇ そんな顔かおして
どこへむかうのさ どうかおしえて
もう あの頃ころの様ように
戻もどれないなら 何なにもいらない?

濡ぬれた頬ほおを 拭ぬぐい去さり 朝あさは来くる
青あおを見上みあげ あの約束やくそく 忘わすれはしない

めいっぱいの愛あいを
語かたり尽つくせない愛あいを
君きみの手てで描えがき続つづけて

いまは
あの日ひの痛いたみも
日々ひびに揺ゆれる心こころも
抱だいて 抱だきしめて
共ともに歩あゆもう どこまでも

どうしようもなく辛つらい夜よるは
せめてこの祈いのりが届とどくように
夜よるの闇やみに飲のみ込こまれ
道みちを見失みうしなわぬように
君きみのために 歌うたい続つづけよう

どうしようもなく痛いたい夜よるは
せめてこの想おもいが届とどくように
君きみは君きみであることに
僕ぼくは僕ぼくであることに
意味いみがあるんだと
歌うたい続つづけよう

一人ひとりじゃないんだと
声こえが届とどくまで