置おき手紙てがみとチョコレート
「今いままでどうも有難ありがとう」
ポストにあった合あい鍵かぎで開あいた部屋へや、君きみは居いない
口くちに含ふくんだチョコレート
温あたたかいワインで溶とかして
あまりにも何なにもかもの後味あとあじが苦にがいだけで
思おもい出だす/溢あふれ出だす
今いまに始はじまった事ことじゃないさ
なのにどうして
そして溢あふれ出だす瞳ひとみの水溜みずたまりを
拭ぬぐっては世界せかいを改あらためた
ありふれてた幸しあわせが全すべて裏返うらがえって
地獄じごくが始はじまる
途切とぎれかけの蛍光灯けいこうとう
その光ひかりで洗濯せんたくを干ほしながら
「乾かわかない」といつも君きみは笑わらっていた
ずっとあるって信しんじてた幸しあわせの時ときの針はりは
ほぼ君きみの優やさしさで回まわり続つづけていたらしい
意味合いみあいが変かわってく
手放てばなしで続つづく幸しあわせなんてさ
ある訳わけなくて
そして溢あふれ出だす瞳ひとみの水溜みずたまりを
拭ぬぐっては世界せかいを改あらためた
ありふれてた幸しあわせが全すべて裏返うらがえって
地獄じごくが始はじまる
君きみが離はなれてしまってからずっと
浮うかぶ言葉ことばや気持きもちは
きっと君きみが欲ほしかったものだと今更いまさら
そして溢あふれ出だす瞳ひとみの水溜みずたまりを
拭ぬぐっては世界せかいを改あらためた
ありふれてた幸しあわせが全すべて裏返うらがえって
地獄じごくが始はじまる
置oきki手紙tegamiとtoチョコレchokoreートto
「今imaまでどうもmadedoumo有難arigatoうu」
ポストposutoにあったniatta合ai鍵kagiでde開aいたita部屋heya、君kimiはha居iないnai
口kuchiにni含fukuんだndaチョコレchokoreートto
温atatakaいiワインwainでde溶toかしてkashite
あまりにもamarinimo何naniもかものmokamono後味atoajiがga苦nigaいだけでidakede
思omoいi出daすsu/溢afuれre出daすsu
今imaにni始hajiまったmatta事kotoじゃないさjanaisa
なのにどうしてnanonidoushite
そしてsoshite溢afuれre出daすsu瞳hitomiのno水溜mizutamaりをriwo
拭nuguってはtteha世界sekaiをwo改arataめたmeta
ありふれてたarifureteta幸shiawaせがsega全subeてte裏返uragaeってtte
地獄jigokuがga始hajiまるmaru
途切togiれかけのrekakeno蛍光灯keikoutou
そのsono光hikariでde洗濯sentakuをwo干hoしながらshinagara
「乾kawaかないkanai」といつもtoitsumo君kimiはha笑waraっていたtteita
ずっとあるってzuttoarutte信shinじてたjiteta幸shiawaせのseno時tokiのno針hariはha
ほぼhobo君kimiのno優yasaしさでshisade回mawaりri続tsuduけていたらしいketeitarashii
意味合imiaいがiga変kaわってくwatteku
手放tebanaしでshide続tsuduくku幸shiawaせなんてさsenantesa
あるaru訳wakeなくてnakute
そしてsoshite溢afuれre出daすsu瞳hitomiのno水溜mizutamaりをriwo
拭nuguってはtteha世界sekaiをwo改arataめたmeta
ありふれてたarifureteta幸shiawaせがsega全subeてte裏返uragaeってtte
地獄jigokuがga始hajiまるmaru
君kimiがga離hanaれてしまってからずっとreteshimattekarazutto
浮uかぶkabu言葉kotobaやya気持kimoちはchiha
きっとkitto君kimiがga欲hoしかったものだとshikattamonodato今更imasara
そしてsoshite溢afuれre出daすsu瞳hitomiのno水溜mizutamaりをriwo
拭nuguってはtteha世界sekaiをwo改arataめたmeta
ありふれてたarifureteta幸shiawaせがsega全subeてte裏返uragaeってtte
地獄jigokuがga始hajiまるmaru