純白。 歌詞 のうじょうりえ ふりがな付

昨日きのうの服ふくのままじゃ
今日きょうは寒さむいね
あなたが隣となりにいれば
それでも良よかったんだけど

わかったつもりの自分じぶんが好すきだった
音おとが聞きこえた
はらり はらり
誰だれにも気きがつかれたくない
いくつになっても分わからずや

あなたの所ところには雪ゆきが降ふり
わたしの心こころには雪ゆきが積つもる
こんなに降ふり積つもっちゃ
会あいにも行いけないや

鳴なり続つづける電話でんわの発信音はっしんおん
嫌きらいになりそうだ
愛あいした分ぶん嫌きらいなもの増ふえてしまう

目めを閉とじても頑かたくなに
溢あふれてきた
つらら つらら
期待きたいも押おし付つけも
いい加減かげん止どめにしようよ

あなたの所ところには雪ゆきが降ふり
わたしの心こころには雪ゆきが積つもる
同おなじ所ところではなくとも
似にている寒さむさ

自分じぶんの体温たいおん
1人ひとりでは感かんじられない
自分じぶんの外見がいけん
1人ひとりでは見みられない
誰だれでもいいわけじゃない
あなたに教おしえて欲ほしいの
騙だまされたつもりで愛あいしてみたいの

あなたの所ところには雪ゆきが降ふり
わたしの心こころには雪ゆきが積つもる
止とめ処どない雪ゆきに
足跡あしあとを重かさねよう

2人ふたりしかいなければ
無駄むだのない世界せかいだ
そんなのつまらないでしょう
失うしなうなら初はじめからなければ
そしたら今いまはないでしょう
世界せかいは普通ふつうに回まわるけど
わたしとあなた 遠回とおまわりしよう

白しろい雪ゆきが地面じめんを曇くもらせて
分わかりづらくなってしまった
何度なんどでも掘ほり起おこす
何度なんどでも言いうよ、大事だいじな事ことは
騙だまされたつもりで愛あいしてみたいの
騙だまされたつもりで愛あいしてみたいの