ひとりにひとつの空 歌詞 逢川まさき ふりがな付

追おいかけてたものが
見みえなくなりそうになる時とき
あきらめかけた心こころに
声こえが聴きこえてた

誰だれかになりたいの?
それとも自分じぶんを探さがしてる?
何度なんども問といかけながら
胸むねに手てをあてたよ

昨日きのうこぼれた涙なみだの跡あとは
明日あしたにつながる道みちしるべ
失うしなう怖こわさ
逃にげ出だす弱よわさ
そこからなにかが
わかるかな

ひとりにひとつ空そらがある
それぞれの広ひろさで
自分じぶんを生いきる
ただそれだけを
命いのちが与あたえてくれるなら

朝陽あさひはどんな私わたしにも
新あたらしくはじまる
苦くるしみの後あと
その先さきにある
光ひかりを信しんじてみたい

傷きずつくことが もし
優やさしすぎるせいだとしたら
痛いたみに耐たえる強つよさを
いつか身みに付つけたい

昨日きのう壊こわれた夢ゆめのかけらを
明日あしたはもう一度いちど 積つみ上あげて
与あたえる勇気ゆうき
信しんじる強つよさ
そこからなにかが
変かわるかな

ひとりにひとつ空そらがある
それぞれの広ひろさで
自分じぶんを生いきる
ただそれだけを
命いのちが与あたえてくれるから

季節きせつはどんな私わたしにも
かならず訪おとずれる
ためいきの後あと
まだ先さきにある
光ひかりを信しんじてみたい