あの花みたいに生きられたら 歌詞 のうじょうりえ ふりがな付

育そだてていた花はなが枯かれました
何なにで枯かれてしまったんだろう
元もとに戻もどれと水みずをやるけど
君きみは枯かれたまま

こんなにも弱よわかったんだね
あの人ひとへの気持きもちも枯かれたまま
何なにで枯かれてしまったんだろう
元もとに戻もどすのは難むずかしいな

あの花はなのように
人ひとの優やさしさを感かんじて生いきていけたらな
それだけで充分じゅうぶんなのにな
それだけ感かんじたいのにな

綺麗きれいな花はなを頂いただきました
切きられているのに真まっ直すぐな
わたしの好すきな青あおい色いろ
そんな君きみが羨うらやましい

わたしはこんな綺麗きれいな色いろにはなれないよ
花はなをくれたあなたに
ごめんなさい を言いったけど
元もとに戻もどすのは難むずかしいな

あの花はなのように
綺麗きれいで澄すんだ色いろで生いきていけたらな
綺麗きれいな水みずだけもらえれば
染そまる事こともないのにな

窓辺まどべで生いきる花はな達たち
カーテンを閉しめたら見みえないね
日当ひあたりの良いいこの部屋へやも
部屋干へやぼしの洗濯物せんたくもので曇くもった
一人ひとりは寂さびしいから
まだ咲さいていて
濁にごったこの手てでも君きみには
綺麗きれいな水みずをあげる

あの花はなのように
真まっ直すぐ曲まがらず強つよく
生いきていけたらな
誰だれにも染そまらず自分じぶんの色いろのまま
生いきていけたらな

あの花はなのように
人ひとの愛あいだけ感かんじて
生いきていけたらな
わたしはもっと
人ひとを愛あいして、愛あいされるのかな
愛あいして欲ほしいな