ねぇ。 歌詞 Ami ふりがな付

駆かけ出だした
生うまれてから僕ぼくが始はじまったんだ
きっと笑顔えがおに包つつまれていたんだろう

大人おとなになるに連つれ
見みたくないものが増ふえて
寂さびしさも覚おぼえた
愛いとおしさも知しったんだ

鼻はなの奥おくが痛いたくなる
涙なみだ、こらえきれずに
心こころが引ひき裂さかれる思おもいの
痛いたみに向むき合あわなきゃならない
それが定さだめだとしても
君きみのそばにいれるなら
その全すべて受うけ入いれるよ
ねぇ。ねぇ…ねぇ。

立たち止どまった
夕暮ゆうぐれの赤あかを見みていたんだ
この景色けしきもあと何回なんかい見みれるのだろう

外そとを歩あるくにつれ
汚きたない嘘うそも覚おぼえて
苦くるしさも覚おぼえた
尊とうとさも知しったんだ

頭あたまの中なかが痛いたくなる
程ほどに泣なき疲つかれても
明日あしたは止やまずやってくる
ねぇ。ねぇ‥ねぇ

鼻はなの奥おくが痛いたくなる
程ほどに涙なみだが溢あふれて
心こころ引ひき裂さかれる思おもいの
別わかれに向むき合あう日ひが来くるの
それが定さだめだとしたら
どうして僕ぼくら生いきるのか?
きっと答こたえは傍そばにある
ねぇ。ねぇ…ねぇ
君きみが傍そばにいる。