綿飴とバニラ 歌詞 のうじょうりえ ふりがな付

溶とけ込こんでく砂糖さとうみたいな あの空そらを
伝つたえるには フィルターなんて必要ひつようないんだ
あなただから きっと分わかってくれるでしょう
どうでもよくて 下くだらないことは
信しんじられるのに

レンズ越ごしで見みて欲ほしいのは
わたしの心こころ

綿飴わたあめとバニラ
交まじわるには甘あますぎた
続つづけていたら飽あきてしまう味あじ
綿飴わたあめとバニラ
永遠えいえんを信しんじるには
終おわり過すぎてしまった愛あい

綿飴わたあめを散ちらかしたような あの雲くもは
もうすぐ来くる寒さむさの知しらせ まだ生暖なまあたたかい
あなたがいた晴はれた夜よるは 月つきも星ほしも
そこにあるのに見みえなかった 見みたくもなかった

贈おくった言葉ことば 持もち帰かえれないから
あなた振ふり返かえらない

綿飴わたあめとバニラ
交まじわるには甘あますぎた
一緒いっしょにしたら強つよすぎる香かおり
綿飴わたあめとバニラ
絶対ぜったいを信しんじるには
曖昧あいまい過すぎた愛あい

あの雲くも手繰たぐり寄よせ
代かわりに抱だきしめて眠ねむりたい
でも目覚めざめたときには あなたもきっと
わたしの腕うでにはもういない

綿飴わたあめとバニラ
交まじわるには甘あますぎた
熱あつくなればすぐ溶とけてしまう

綿飴わたあめとバニラ
期待きたいをするには待まち過すぎた
あなたの甘あまさは愛あいではない
満みたされるのはわたしじゃない