夢見草 歌詞 西金沢少女団 ふりがな付

花はなの色いろは 移うつりにけりな いたづらに
色褪いろあせぬ乙女おとめの歌うた とくとお聴ききあれ

夢見草ゆめみぐさ

努ゆめの花はな 咲さけるが中なかに一ひとつある蕾つぼみがまだ
何なにを待まつのか？ 君きみを待まつのか？
咲さけずに揺ゆらめく

来きたる人ひとあれば去さりゆく人ひともある 現うつつの中なか
胸むねに秘ひめた思おもいは夢ゆめの中なか 隠かくして

心付こころつかず消きえて色褪いろあせぬように
女おんなに生うまれたのならば
咲さかせて魅みせましょう 愛あいの花はな

歌うたえや踊おどれや花はなの乙女おとめ
絶たえず絶たえず舞まう花はなびらの様ように
色いろづく姿すがた…泡沫うたかた…
咲さけば枯かれて散ちっていく命いのち
想おもい紡つむぐかの様ように歌うたう
刹那せつなに光ひかる 夢見草ゆめみぐさ

風かぜに乗のって 舞まい上あがれ
君きみの中なかで咲さき誇ほこれ
夢現ゆめうつつで繋つなぎ止とめた言ことの葉は 今いま
響ひびけ

思おもい絶たえずに揺蕩たゆたう蕾つぼみに一雫ひとしずくの雨あめ
指先ゆびさきに触ふれた一片ひとひらが今いま…煌きらめく

君きみの胸むねの奥おくで咲さく花はなになりたい
アイドルになったのならば
成なって魅みせましょう 努ゆめの花はな

歌うたえや踊おどれや花はなの乙女おとめ
絶たえず絶たえず舞まう花はなびらの様ように
色いろづく姿すがた…泡沫うたかた…
咲さかずに枯かれゆく事ことなかれと
君きみの言葉ことば 今背中いませなか、押おした
もう一度空いちどそらへ 舞まい上あがり
咲さくよ

可憐かれんに咲さいて 天そらを仰あおいだ
君きみを照てらす光ひかりになりたい
今いまこそここで咲さき誇ほこれ

ねぇ 咲さかせてよ

歌うたえや歌うたえや花はなの乙女おとめ
踊おどれ踊おどれ舞まう花はなびらの様ように
咲さき誇ほこる姿すがた… 夢見草ゆめみぐさ…

君きみに届とどけ 「君きみに」 唄うたにのせて 「のせて」
君きみを照てらす 「光ひかりになる」 光ひかりになる
命紡いのちつむぎ繋つなぎ止とめた言ことの葉は 今いま
響ひびく
心こころに 咲さくよ