おいてけぼり 歌詞 カミングフレーバー ふりがな付

ねぇ恋人こいびとよ この声こえが聴きこえますか?
僕ぼくは、今いまも逢あいたくてしかたない

どれだけの間あいだを 君きみと過すごして来これただろう まだ
もっと そばにいて ほしかった
夢ゆめや将来しょうらいへと 連つれてく列車れっしゃが違ちがってたなんて
今更いまさらね 気きづくなんて残酷ざんこくだ

忘わすれてくの? 日々ひびの流ながれに身みを任まかせると 葬ほうむられてしまう
別々べつべつの道みち歩あるく二人ふたりの記憶きおく

ねぇ恋人こいびとよ 君きみだけで決きめた未来みらい
間違まちがってないよと 言いい聞きかせてまた泣ないて
ねぇ恋人こいびとよ この歌うたが聴きこえますか?
ホントは、ずっと逢あいたくてしかたない

曖昧あいまいな態度たいどは 少すこし前まえから気付きづいてたけど
まさか それがその 決意けついだった
待まち合あわせた駅えきに 何度なんども通とおり過すぎてく車窓しゃそうを
目めで追おって探さがす クセがついてた

忘わすれるかな? 繋つないで照てれて笑わらって泣ないて はしゃいだ日々ひびも
大切たいせつなモノと この手てを離はなした

ねぇ恋人こいびとよ 僕ぼくたちがいたこの街まちは
変かわらないまま 動うごいてるはずなのに
ねぇ恋人こいびとよ 君きみが足たりないだけなのに
こんなに違ちがう 世界せかいでおいてけぼり

ビルで見みえない空そらの下したで 僕ぼくの影かげも見みえないよね
この街まちの季節きせつが色付いろづいても 気き付づけない

沢山たくさんの思おもい出でが 何なによりも辛つらくなって
一緒いっしょに見みた景色けしき どれも滲にじんで 溢あふれていく
きっと二に度どと言いえない 胸むねにしまった『今いまも好すき』
せめていつか あの笑顔えがおに 届とどけ