ねえ、話はなしをきいて 少すこしでいいよ
溶とけそうな季節きせつのこと
僕ぼくらと夏なつの奇妙きみょうな物語ものがたり
暑あつさのせいで目めが覚さめたんだ
朝あさ5時じカーテンの隙間すきまから
水色みずいろの光ひかりが差さし込こんでいる
日焼ひやけ止どめ塗ぬりたくって外そとへ
ギラギラ睨にらみ付つける日差ひざしを
睨にらみ返かえしてどこまでも行いこうか
退屈たいくつな世界せかいと見下みくだしていたけど
ここは面白おもしろいものが沢山たくさん詰つまっている
死しぬほど泣ないたり 死しぬほど叫さけんだりが
それすらも愛いとおしく思おもえてきたのです
あぁ、とろけている風景ふうけいたち
生々なまなましいほどドロドロ
汗あせが太陽たいように反射はんしゃして
きらめいては溢あふれていた
始はじまる季節きせつ 終おわる季節きせつ
また夏なつまで生いきようか
やり残のこしたこと見当みあたらないかい
思おもいついたらやってみようか
半袖はんそでに短たんパン ベランダ 花火はなび
火花ひばなが灯ともっては消きえていくんだ
秋あきの風かぜがぴゅうと吹ふいてきて
最後さいごの線香花火せんこうはなびが落おちてく
暑あつさに弱よわいけど 強つよがっては冒険ぼうけんさ
薄着うすぎの武装ぶそうして 空そらも飛とべるはずだ
気きまぐれな光ひかりと青色あおいろが僕ぼくらの
生活せいかつを染そめていき 彩いろどっていたのです
あぁ、とろけている僕ぼくらの夏なつ
生々なまなましく甘あまく苦にがく
どうしようもないこと全すべてに
生いきてる心地ここちがしたのさ
日常にちじょうに混まざる蝉時雨せみしぐれが
とても愛いとしいです
ねえ、話はなしをきいて 少すこしでいいよ
溶とけそうな季節きせつのこと
僕ぼくらと夏なつの奇妙きみょうな物語ものがたり
あぁ、とろけている風景ふうけいたち
生々なまなましいほどドロドロ
汗あせが太陽たいように反射はんしゃして
きらめいては溢あふれていた
始はじまる季節きせつ 終おわる季節きせつ
また夏なつまで生いきようか
ねえnee、話hanashiをきいてwokiite 少sukoしでいいよshideiiyo
溶toけそうなkesouna季節kisetsuのことnokoto
僕bokuらとrato夏natsuのno奇妙kimyouなna物語monogatari
暑atsuさのせいでsanoseide目meがga覚saめたんだmetanda
朝asa5時jiカkaーテンtenのno隙間sukimaからkara
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日焼hiyaけke止doめme塗nuりたくってritakutte外sotoへhe
ギラギラgiragira睨niraみmi付tsuけるkeru日差hizaしをshiwo
睨niraみmi返kaeしてどこまでもshitedokomademo行iこうかkouka
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ここはkokoha面白omoshiroいものがimonoga沢山takusan詰tsuまっているmatteiru
死shiぬほどnuhodo泣naいたりitari 死shiぬほどnuhodo叫sakeんだりがndariga
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あぁaa、とろけているtoroketeiru風景fuukeiたちtachi
生々namanamaしいほどshiihodoドロドロdorodoro
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きらめいてはkirameiteha溢afuれていたreteita
始hajiまるmaru季節kisetsu 終oわるwaru季節kisetsu
またmata夏natsuまでmade生iきようかkiyouka
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思omoいついたらやってみようかitsuitarayattemiyouka
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薄着usugiのno武装busouしてshite 空soraもmo飛toべるはずだberuhazuda
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日常nichijouにni混maざるzaru蝉時雨semishigureがga
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