泪雨 歌詞 Loud Knock Out ふりがな付

君きみの泪なみだで
僕ぼくは目覚めざめた
街路がいろ灯とうが僕ぼくの
情なさけない顔かおを水面みなもに映うつした

雨あめが僕等ぼくらの
心こころを濡ぬらしていく
あの日ひからの思おもい出でが
澱よどんでいく

ねぇ 僕ぼくは君きみに何なにかできたかい?
泣なかないで 離はなれないで
君きみがいないと僕ぼくは駄目だめなんだ
降ふり止やまない雨あめが
心こころを洗あらい流ながして
後悔こうかいと遣やる瀬無せない想おもいは
村雨むらさめのようで

いつも一人ひとりだった あの頃ころしかなかった
隣となりで微笑ほほえむ貴方あなたと
愛あいを包つつむ傘かさが
寂さびしいの 気きづかないの
私わたし達たちに降ふる
灑涙雨さいるいうがほら

雫しずくがまた
滴したたり落おちていく
悲かなしみに溢あふれた雨あめが
冷つめたくて

ねぇ愛あいは期間きかんが大事だいじなの?
貴方あなたを 思おもって
別わかれる辛つらさ分わからないの
雨あめで私わたしの泪なみだを隠かくしてよ
雨あめが止やむまで私わたしは待まち続つづけれるかな

擦すれ違ちがいや食くい違ちがいの溜息ためいきの数かずと
互たがいの想おもいが冷さめてきて
できた雨天うてん雲ぐもは
泣ないて溜たまる
僕ぼく達たちの 水溜みずたまりが 深ふかくなっていって
底そこが見みえなくて
必死ひっしに藻も掻がいた 息いきが出来できないよ
雨あめの音おとで何なにも聞きこえないよ

ねぇ僕ぼくは君きみに何なにかできたかい?
泣なかないで 離はなれないで
君きみがいないと僕ぼくは駄目だめなんだ
降ふり止やまない雨あめが
心こころを洗あらい流ながして
そっと手てを握にぎって言いうよ
君きみを愛あいしてると