空のカナタ 歌詞 室田瑞希 ふりがな付

狭せまい水槽すいそうから見上みあげてた
あの壮大そうだいな空そらが眩まぶしくて
君きみが笑わらう それが嬉うれしいから
この場所ばしょで綺麗きれいに泳およぐことを演えんじてきたんだ

曖昧あいまいな答こたえじゃ傷きずつけてしまうから
こぼれそうな涙なみだ こらえて飛とんでいくよ

優やさしい嘘うそじゃなくて
ありったけの『ありがとう』を
今いま君きみだけに ただ伝つたえたくて
この空そらを舞まってるんだ
何処どこまでも泳およぐよ
ずっと手てを振ふる 君きみのために
振ふり返かえらずにただ真まっ直すぐに
新あたらしい夢ゆめを描えがくよ

浮うかんで消きえる泡あわのように
輝かがやいていられるのは一瞬いっしゅんだけなのに
君きみを失なくす それが悲かなしいから
本当ほんとうの自分じぶんを見みせることを恐おそれていたんだ

煌きらめいた想おもい出でがまぶたに滲にじんだ
あの優やさしさもあの笑顔えがおも そういつまでも
忘わすれないから

たった一度いちどの人生じんせいで 君きみに出会であえて良よかった
心配しんぱいなんてしないでいいよ もう迷まよわない

蒼色あおいろに包つつまれて 風かぜは涙なみだをさらってく
二人ふたりの願ねがい 叶かなえるために
この空そらを舞まってるんだ

優やさしい嘘うそじゃなくて
ありったけの『ありがとう』を
今いま君きみだけに ただ伝つたえたくて
この空そらを舞まってるんだ
何処どこまでも泳およぐよ
ずっと手てを振ふる 君きみのために
振ふり返かえらずにただ真まっ直すぐに
新あたらしい夢ゆめを描えがくよ 描えがくよ…