こけら落とし 歌詞 のうじょうりえ ふりがな付

見みえないものを見みようとして
言いえない事ことが増ふえていく
想像そうぞうした世界せかいを見みてみたくて
騒々そうぞうしい世界せかいにやってきた

道みちなき道みちを歩あるいても
人ひとなき道みちは荒あれ放題ほうだい
誰だれも着ついて来きてくれないなら
何なにも無ない道みちに元通もとどおり

慣なれない事ことをしようとして
成なりきれない僕ぼくは苦悩くのうする
いらない自分じぶんのかけら落おとし
なりたい自分じぶんのこけら落おとし

愛あいしかない現実げんじつだと僕ぼくは言いう
愛あいは幻想げんそうだと君きみは言いう
愛あいが全すべて夢ゆめのようなら
何なにをしても許ゆるされるの?

あいつの言葉ことばはもう信しんじない
熱あつい言葉ことばは全部ぜんぶ嘘うそだったの?
どうせ皆みな同おなじなんでしょう
人ひとを傷付きずつけて 笑わらって 何なにが楽たのしいの

憎悪ぞうおが渦巻うずまくこの世界せかいなら
贈与ぞうよして欲ほしいものなんて無ないよ
嫌きらいな自分じぶんのかけら落おとし
愛あいする自分じぶんのこけら落おとし

誰だれかの1番ばんになりたかった
それが出来できそうにないから
誰だれかの2番ばんでいようとした
それもやめた

この世界せかいも無駄むだな事ことなんてないな
君きみに出会であって 新あたらしい自分じぶんに出会であった
古ふるい自分じぶんのかけら落おとし
新あたらしい自分じぶんのこけら落おとし

僕ぼくはもう迷まよわない
これからの僕ぼくのこけら落おとし