薄暗うすぐらい部屋へや
壊こわれた空調くうちょうの音おと
君きみの夢ゆめを見みた
藍色あいいろのカーテン
やけに長ながい一いち日にちが始はじまる
砂すなの落おちる音おと
正ただしさなんて本当ほんとうはどうでもよかった
「一人ひとりにしないで私わたしを見みて」
これは本当ほんとう
二人ふたりの為ための嘘うそ
何なにも聴きこえない何なにも
最低さいていな言葉ことばを吐はいて
離はなれていったのは僕ぼくだった
泣ないていてよ今いまもまだ
縋すがり付ついて僕ぼくだけと言いって
泣ないてよ
薄暗usuguraいi部屋heya
壊kowaれたreta空調kuuchouのno音oto
君kimiのno夢yumeをwo見miたta
藍色aiiroのnoカkaーテンten
やけにyakeni長nagaいi一ichi日nichiがga始hajiまるmaru
砂sunaのno落oちるchiru音oto
正tadaしさなんてshisanante本当hontouはどうでもよかったhadoudemoyokatta
「一人hitoriにしないでnishinaide私watashiをwo見miてte」
これはkoreha本当hontou
二人futariのno為tameのno嘘uso
何naniもmo聴kiこえないkoenai何naniもmo
最低saiteiなna言葉kotobaをwo吐haいてite
離hanaれていったのはreteittanoha僕bokuだったdatta
泣naいていてよiteiteyo今imaもまだmomada
縋sugaりri付tsuいてite僕bokuだけとdaketo言iってtte
泣naいてよiteyo