ワンルームとふたり 歌詞 bokula. ふりがな付

今いままでが詰つまった暗くらい部屋へやで
思おもい出での分別ぶんべつをしよう
例たとえば初はじめての夜よるの事こと
例たとえば色違いろちがいの物もの

一ひとつになって分わかった事こと
秘密ひみつになってしまった事こと
繋つないで全部ぜんぶ残のこったもの
ここに全部ぜんぶ置おいてくからね

ワンルームに君きみとふたり
確たしかにあった二ふたつ長ながい影かげ
『忘わすれないで』はすれ違ちがうのに
合鍵あいかぎを返かえす事ことは覚おぼえてるの

君きみの居いない部屋へやにひとり
悲かなしくはないよ

日々ひびから消きえていったものは
君きみとの間あいだに生うまれた感情かんじょう
見みないフリして溜たまってしまった
君きみからのSOSが
散ちらかってた

今いままでが詰つまった暗くらい部屋へやで
思おもい出での分別ぶんべつをしよう
例たとえばこんな夜よるの事こと
例たとえば捨すてられない物もの

ワンルームに君きみとふたり
確たしかにあった二ふたつ長ながい影かげ
『忘わすれないで』はすれ違ちがうのに
合鍵あいかぎを返かえす事ことは覚おぼえてるの

君きみがいてくれたから
悲かなしくはないよ

ひとりが怖こわいよ